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CINEMA4Dでいろいろ試してみた

みなさんこんにちは。SONICJAM.studioの平井です。
突然ですが、僕には最近気になっていることがあります...。

3DCGの技術が気になる
近頃、業界問わず重要視されている3DCGの表現。
デザイナーとしてはぜひともチャレンジしてみたい分野ですね。

しかし、そもそもどんな技術があるのか知らないとアイデアも浮かばないのでは!
というわけで、今回は最近個人的に気になっていた技術をいろいろ試してみました。

openframeworksのアドオン「ofxAlembic」

openframeworksには「ofxAlembic」というアドオンがあり、3Dで作成したオブジェクトやアニメーションデータを読み込むことができます。
僕が使っているCINEMA4DもAlembicファイルへのエクスポートに対応しているので、openframeworksで3Dのデータをリアルタイムに制御したりできるわけです。

逆にopenframeworksでジェネラティブに生成したオブジェクトをCINEMA4Dへ...なんてことも出来るみたいで、重宝することになりそうなアドオンです。

さっそくofxAlembicを入手します。

mixamoでモーションデータを生成

次にCINEMA4Dで3Dオブジェクトとアニメーションデータを生成します。
今回はmixamoという、3Dオブジェクトに簡単にモーションを
つけることのできるサービスを利用しました。

こんな感じで、用意したモデルに対して様々なモーションをつけることができます。自分の用意したキャラクターにカンフーっぽい動きをさせたりダンスを踊らせたり、サンプル数も多くクオリティも高いので、試してるだけでもとっても楽しいです!
使い方に関してはコチラに詳しく載っていました。


Alembic形式でエクスポート

FBX形式でデータをダウンロードして、CINEMA4Dに読み込みます。
モーションデータの反映されたモデルデータが表示されます。

ファイル - エクスポートから「Alembic」を選択して、エクスポートします。
アニメーションの長さや、書き出したいデータ項目を設定します。


ofxAlembicで読み込み

書き出したAlembicファイルをopenframeworksで読み込み、インタラクションをつけてみました。ボタン操作で読み込むモーションデータを変えたり、色を変えたりできます。こういうのをたくさん作ってVJなどすると楽しくなりそうです!


まとめ

今回は一人で「ofxAlembic」「mixamo」を試してみたのですが、制作に使えそうなヒントをたくさん得ることができました。ブレストなどでいろいろアイデアを出せるよう、今後もリサーチと実験をしていきたいと思います!

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