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2016
4
JAN
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広報部ニュース
Eテレ「テクネ 映像の教室」にて作品が放送されました!

皆さま、初めまして!デザイナーの平井です。SONICJAMでは主に映像制作を担当させていただいてます。
さっそくですが、NHK Eテレで放送されている「テクネ|映像の教室」という番組をご存知でしょうか?


※「テクネ|映像の教室」とは・・
毎回1つの映像の技法を取り上げ、映像制作にチャレンジするクリエイティブ・エデュケーション番組。

様々な映像作品をその制作手法ごとに系統立てて紹介していくという、とっても面白い番組なのですが、その中の施策で「テクネ・ID」と称して過去番組で取り上げてきた18の技法のいずれかを使った映像作品を一般募集し、集まった中から優秀な作品を選出し、オンエアしています。

今回は僕が自主制作した映像がこちらの選考に通り、「だまし絵」をテーマとした回で放送していただけました!
そんなわけでこの記事では、「だまし絵」を使った映像制作についてご紹介します。


作品紹介

それでは、まずは作った映像をご覧ください。

{v:147089318}

ビル群の中から急に文字が現れました!
一体どうなっているのか、順を追って解説していきます。


How to

制作ツールとしては主にCINEMA4D liteという、Adobe CCからAfterEffectsにバンドルされるようになった3DCGソフトを使って制作しています。
だまし絵の参考作品としては「ペンローズの三角形」やエッシャーの「上昇と下降」なんかが有名ですが、
こうした作品の錯視効果を参考に「ある角度までカメラを移動させると、最初は見えていなかったグラフィックが現れる」という仕組みを考えていきました。

01.png▲こう見ているとただの街の風景に見えますが、


02.png▲実はこんな風に文字のパーツが空間にバラバラに配置されています。


03.png▲カメラをぐるっと回転させると...


04.png▲ある一定の角度で「TECHNE」の文字に!


最初のカメラの角度と、最後のカメラの角度で空間に矛盾を作らないように調整するのがなかなか難しいのですが、
それがうまくいくと、このようなだまし絵を生み出すことができます。
ちなみにこれは「等角投影図法」と呼ばれる建築などで用いられる製図法を応用しています。
この製図法には遠近の概念がないので、空間に同じ大きさの物をバラバラに配置しても大きくなったり小さくなったりしないというのが特徴です。


まとめ

いかがでしたか?このようにパース・アングル・色のトリックを組み合わせることで、だまし絵はできているのです!
一度見ただけではよく分からない...というのがだまし絵の醍醐味なので、何回も見て頂けると嬉しいです!

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