SONICJAM

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Imagine What's Next? マーケティング×デジタル×テクノロジーで新しい価値を創造するクリエイティブ・スタジオ。 制作の裏側や技術のTIPSについてご紹介します。 お気軽にご相談ください! https://bit.ly/3tqfdSd

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  • Behind the SJ Works

    ソニックジャムが担当したクライアントワークの過程や裏側をご紹介しています。

最近の記事

新しい八百屋のかたちを届けるために。言葉を丁寧に紐解いて見つけた「らしさ」の表現とは|Behind the SJ Works

南青山に店舗を構える槇村野菜笑店。ソニックジャムのご近所さんであり、以前からお付き合いをさせていただいている会社です。 レストランやケータリングなどの事業を営む槇村野菜笑店は、実は八百屋さん。しかしながら、これまでのコーポレートサイトではレストランとしての側面が強く、八百屋であることや事業を展開している理由などを伝えることができていませんでした。 起業から10年の節目となるタイミングで、会社の意志や価値をあらためて見つめ直し、世に発信していく。そのための一歩となるコーポレ

    • 【インタラ塾】第一回インタラクティブ社内勉強会を開催しました

      こんにちは。最近SONICJAMに入社しました、フロントエンドエンジニアの蓑田です。 SONICJAMのOBである株式会社devdevのikeryouさんを講師として招き、弊社フロントエンドチームとWebの演出に関わる技術についての勉強会「インタラ塾」を月に一回開催することになりました。 今回は第一回ということもありikeryouさんに弊社オフィスにお越しいただき、今後のインタラ塾の進め方について座談会形式で話し合いましたので、その様子を記事にします。 開催に至った背景

      • ススミルができるまで 制作〜本番編(3/3) 〜How SUSUMIRU?

        「日常」のなかにある「非日常」をどう表現するか、どう「見せる」か 「非日常」をどのように見せるか、「見る」体験をどのように作るか、UIの検討には時間をかけました。 説明がなくても成り立ち、迷わず「見る」ことに集中できる直感的な方法であること、自分で操作をしている感覚が味わえること、没入感があること、に加えて、コロナ禍なので鼻や口を覆ったり密閉しないようにしたい、などいくつかの軸を持って検討を重ねました。 プロトタイピング先述の最終形にいたるまでには、試行錯誤を繰り返しま

        • ススミルができるまで コンセプト編(2/3) 〜Why SUSUMIRU?

          アイデア出しを開始 遡ること去年の7月。 当初は、アメリカはテキサスで開催されるSXSWに出展しようとプロジェクトがスタート。 「未来のインターフェイス」というコンセプトでさまざまなアイデアを出し、数回のブレストを経て「もしもボックス」のような方向になんとなく定まってきました。 まだまだ旅行も行けない頃だったので、コロナ禍で不自由な日常生活の中に楽しみを見出す、というテーマはこのころから現れてきていました。 「日常」のなかにある「非日常」とはなにかはじめは「旅行に行けない

        新しい八百屋のかたちを届けるために。言葉を丁寧に紐解いて見つけた「らしさ」の表現とは|Behind the SJ Works

        • 【インタラ塾】第一回インタラクティブ社内勉強会を開催しました

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        記事

          ススミルができるまで 概要(1/3) 〜What’s SUSUMIRU?

          こんにちは、SONICJAMの社内ユニットPAJAMASです! 表参道SPIRALにてGW期間中に開催された「SICF23」に出展しました。 SONICJAMでは展示コンテンツの開発やガジェット系の展示会への出展などは前例としてありますが、アート作品の開発・展示は初めてでしたので、3部に分けて振り返りつつご報告したいと思います。 ススミルができるまで 概要(1/3) 〜What’s SUSUMIRU? (この記事) ススミルができるまで コンセプト編(2/3) 〜Wh

          ススミルができるまで 概要(1/3) 〜What’s SUSUMIRU?

          デベロッパー目線での awwwards Conference Tokyo 2020

          こんにちは、デベロッパーの寺口です。 1/23(木)・24(金)に開催された「awwwards Conference Tokyo 2020」に参加してきました。弊社からの参加者は、代表、アートディレクター1名、私を含むデベロッパー2名の計4名です。 awwwardsとはawwwards.とは、全世界から選ばれた有数のクリエイター達が審査員となり、応募された中から日ごと・週ごと・月ごと・年ごとに採点・投票を行い、優れたWebサイトを表彰する世界的なコンテストです。 そんな

          デベロッパー目線での awwwards Conference Tokyo 2020

          【初心者向け】Googleアナリティクス分析の前に①

          WEBサイトの効果検証に必須のGoogleアナリティクス。しかし「どうやって使ったらいいのか分からない」という声をよく耳にします。Googleアナリティクスを開いてはちょっと触って“そっ閉じ”してしまう方、まずは分析の前に準備体操から始めましょう。 ■この記事は誰向け? ・Googleアナリティクスによる分析に興味を持っている方 ・実務でGoogleアナリティクスを使い始めた方 ・Googleアナリティクスの権限をもらって「で?」ってなる方 ■この記事はどんな内容? Go

          【初心者向け】Googleアナリティクス分析の前に①

          デジタルハリウッド大学の制作展をお手伝いしました

          こんにちは、デベロッパーの平尾です。 11/28,11/30,12/1とデジタルハリウッド大学で開催された「起爆展 2nd Explosion」にて、テクニカルサポートとしてお手伝いさせていただきました。 「起爆展」は、デジタルハリウッド大学の2年生から選抜された学生による企画展示会で、今年で2回目の開催。 私は企画設計から制作・設営までのサポート役として、今回から起爆展に携わらせていただきました。 はじめの企画時には、学生の皆さんが、表現したいもの、作りたいものを明

          デジタルハリウッド大学の制作展をお手伝いしました

          電子工作ワークショップ”初級編”を開催しました

          Webをはじめとするソフトウェアエンジニアが多いSONICJAM。 ハードウェアを作ったことのないメンバーも多いので、技術強化の一環として「タッチして奏でる音のワークショップ」と題したハンズオンを開催しました。 講師は、弊社技術顧問の久世さん。 まずはAruduinoの定番「Lチカ」で指鳴らししたあと、音楽と合わせて光らせる8連のLEDの制御から。 鳴らしたい音は、PureDataというソフトを使って作りました。 それから、タッチ部分を(待ちに待った?)半田付けします。

          電子工作ワークショップ”初級編”を開催しました

          POST-FRONTEND MeetUp!に登壇しました。

          早いものでもう7月。先月のことになってしまいましたが、6月17日に開催されましたエンジニアのミートアップイベント「POST-FRONTEND MeetUp!」に、monopoさん、DONGURIさんに混じって弊社エンジニアの黒川瑛紀がスピーカーとして参加しました。 SONICJAMのコーポレートサイトのリニューアルでも、中心となってゴリゴリとコードを書いていた黒川。営業としてキャリアをスタートさせた後、学校に入り直してデジタルデザインを学び直した努力派で、「好きなJSフレー

          POST-FRONTEND MeetUp!に登壇しました。

          iPhoneXのTrueDepthカメラを活用したアプリを作ってみた!

          以前のブログ記事『iPhone XのTrueDepthカメラとARを試してみた!』に引き続き、 iPhoneXのTrueDepthカメラで遊んでみました。 TrueDepthカメラでは、簡単に高精度の顔認識ができるため、表情を真似する絵文字(アニ文字)、顔にマスクを被せるアプリ(Face Play)など、いろいろなアプリケーションが作られています。 今回はそれらのアプローチとは少し違ったTrueDepthカメラの応用例を考え、簡単にアプリを作ってみました!! ちなみに開

          iPhoneXのTrueDepthカメラを活用したアプリを作ってみた!

          PureDataをブラウザで実行するためのJSライブラリについて

          はじめまして、SONICJAMマークアップエンジニアの髙橋です。 「PureData」をブラウザで実行するための「WebPd」というjsライブラリをさわってみたので簡単にまとめようと思います。 PureDataとは? 音声や映像等のリアルタイム処理を得意としている無料で使えるビジュアルプログラミング環境です。 オブジェクトやスイッチなどの「箱」同士をパッチコードと呼ばれる「線」で繋いでいくことでプログラムを組んでいくので、一般的にはプログラミングが苦手な人でも入門しやすい

          PureDataをブラウザで実行するためのJSライブラリについて

          AR.jsを使って、iOS 11のAR機能で遊んでみよう

          こんにちは、SONICJAMデベロッパーの山下です。 (TOP画像はこんなのですが、別に私はムエタイ好きではありません。) iOS 11からAR機能が使えるようになったということで、 WebでARを実装できるAR.jsについてご紹介しようと思います。 まずは具体的に何ができるのかを見ていきましょう実際にAR.jsのサイトに行って触ってみるのが一番わかりやすいので、用意されているサンプルを参照することにします。 1) スマートフォンのカメラもしくはQRコードリーダーよりU

          AR.jsを使って、iOS 11のAR機能で遊んでみよう

          掃除当番をGASを使ってSlackに自動通知させる

          弊社ではオフィスの掃除は当番制で持ち回りとなっています。そこでGoogle apps scriptを使って、Slackに掃除当番を自動通知するbotを作成してみましたので、その方法をご紹介します。 以下目次です。 目次 ・はじめに ・今回使うもの ・手順  1.事前準備  2.SlackのIncoming WebHooksの登録  3.カレンダーIDの取得  4.GASの制作  5.投稿の実行 ・参考記事 ・最後に はじめに今回はタイトルのように、Google apps

          掃除当番をGASを使ってSlackに自動通知させる

          iPhone XのTrueDepthカメラとARを試してみた!

          こんにちは、SONICJAM.plusのキムです。 11月3日に発売されたiPhoneX。新機能の「TrueDepthカメラ」で顔認識を試してみました。 今までのiPhoneでは、顔認識をするために外部のライブラリを使う必要がありましたが、iPhoneXでは「TrueDepthカメラ」機能を使って顔を認識することができます。 しかしながらこの「TrueDepthカメラ」機能、何ができるのか、どこまで使えるのか、まだ情報も少ない状態です。そこで、Appleのサンプルを参考

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          その作業、自動化できませんか?AfterEffects自動化ことはじめ

          こんにちは。SONICJAM.studioの平井です。 SONICJAM.studio設立以来、ありがたいことに映像制作のお仕事が続いており、 ほぼ毎日AfterEffectsを使った映像制作に携わっています。 今回はそんな中でAdobe ExtendScript Toolkitを使った作業自動化スクリプトの制作に興味が湧き、挑戦してみたのでその導入記事となります。 ※Adobe CCをお使いで簡単なプログラミングが理解できる・関心のある方向け ※導入までとなるため、プロ

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