COPYRIGHT © SONICJAM ALL RIGHTS RESERVED.
2015
30
JUL
CATEGORY:
伝わる写真の撮り方講座
憧れのKINFOLK風


写真は誰でも撮れるもの。
でも、「普通の写真」と差をつけるために
高いレンズを買えば綺麗な写真が撮れるかというと、そうでもありません。

大切なのは、設定やライティングのちょっとしたコツ。

そこで、弊社が誇るフォトグラファー島崎による新企画
「伝わる写真の撮り方講座」
始めました。


毎回様々な雑誌をテーマに、ライティングやスタイリングのポイントを大公開。
誰でもマネできそうな小ネタを挟んでいきますので、試行錯誤でレッツトライ!


今回は、あの憧れのライフスタイル雑誌「KINFOLK」の表紙の雰囲気を再現します。

bp_1_12.png



早速、最近社内でフリー素材化してきた根岸をモデルに撮ってみましょう。





まずは普通に撮ってみます。

いつかどこかで「写真は自然光がいい」と聞いたので
無理やり自然光の下で撮ろうとした結果、ロビーに行き着きました。

bp_1_1.jpg

普通すぎてテンションも上がりません。

気をとりなおして、弊社のスタジオできちんと撮ってもらいます。

島崎に今回のコツを聞いてみました。

1. ライフスタイル誌はスタイリングが命
2. 非日常感を演出せよ
3. 影を落とさないライティング






Point 1. スタイリングが命



KINFOLKのライフスタイルを地でいく弊社デザイナー村岡にスタイリングをお願いし、
絵コンテを書き起こしてもらいます。

bp_1_2.jpg

そのコンテに合わせて、材料を調達。
今回、写真の印象を決める重要な小道具は、古材の机。

こちらは弊社からほど近い北参道のリースショップ
"AWABEES"さんでレンタルしました。

bp_1_3.jpg

bp_1_4.jpg

島「うーん、いい机だ。これで写真の6割決まったも同然だね」
根「えっ、そんなに!?」




Point 2. 非日常感を演出せよ



机の上に、小道具を置いていきます。
実はほとんど村岡の私物という驚きの事実...!

bp_1_5.jpg


bp_1_6.jpg

この丸いつぶつぶはタピオカだそうです。

写真のアングルを確認しながら、何度も微調整。

KINFOLKらしいスタイリングとは、
「一見自然に見えるが、抽象的な美学を感じさせる非日常感」
だという結論におちつき、
素材をランダムに散らすよりも
構図のバランスをはっきりさせた配置となりました。


bp_1_7.jpg





Point 3. 影を落とさないライティング



もっとも肝心なライティング。

KINFOLKの表紙の特徴は、対象物に影が落ちておらず、立体感が抑えられていること。
そこで均等に光が当たるよう、照明に一工夫を加えます。

bp_1_8.jpg

ライトの前に紗幕と呼ばれる薄い布を貼ることで、
光をぼんやりと部屋中に拡散させます。

bp_1_9.jpg










こうして撮影された写真がこちら。











bp_1_10.jpg









まとめ



ポージングはなるべく静的に。手に持ったコーンは、まっすぐ垂直に。
ただの根岸が、KINFOLK根岸にグレードアップしました。

上質、スタイリッシュ、ナチュラル。そんなキーワードの
大人めショットが必要なときは、ぜひお試しを。


▼使用機材
カメラ:CANON EOS 5D Mark III
レンズ:SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art



bp_1_11.jpg

CATEGORY

×
CATEGORY
COPYRIGHT © SONICJAM ALL RIGHTS RESERVED.