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2016
10
NOV
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伝わる写真の撮り方講座
光のマジックで質感を出す

本格的に寒くなってきて、冬の足音もすぐそこまで迫ってきましたね。
ぬくぬくしたい日には、やっぱりニット。
ニットで重要なのは、何と言っても肌触りだと思うのです。
モコモコ、ふわふわ、しっとり。気に入った質感のニットを着ている日は、一日中幸せ...。

というわけで、今回はニットの撮影について。

弊社島崎が担当させていただいた、ニットブランド「KNITOLOGY」さんのルックブックの写真とともに「質感を出す撮影のコツ」をお届けします!

knitology01.png

KNITOLOGY:
"KNIT + LOGY" [ニットロジー = ニット学] というブランド名の通り、実験的に探索しながら細部にまで妥協を許さない、魂の篭った"ものづくり"を行っている。 毎日着たくなる、暮らしに寄り添うユニフォームとしてのニットを提案。




太陽光を味方にできるスタジオ探し


撮影のメインは、この秋新しくKNITOLOGYのラインに加わったセーター。

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とっても細かい目で丁寧に編まれた生地は、一見してニットと分からないほどなめらか!
KNITOLOGYのニットは、この緻密に計算された編み目と、体にフィットするカッティングが特長です。思わず袖を通してみたくなるこの質感を、どうやって写真で表現するかが今回のお題。

まずは撮影場所が見つからなきゃ始まらない!ということで探し出したのは、広い白壁のあるスタジオ。

knitology02.png 写真ではちょっと分かりづらいですが、部屋の両側に窓があるので、十分な光量が手に入ります。
「白壁×コンクリートむき出しの床」というシンプルでクールなトーンも、ブランドの世界観と良く合っています。

窓の外からは川も見えるし、こんなところが自分の部屋だったら最高だなぁ...

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光の足し算


撮影当日。質感を立たせる撮影のコツは、ズバリ「全体+横からの光をうまく掛け合わせること」です。

さぁ自然光よ来い!レフ板で光を回して、正面からも優しく光を当てるんだぜ!...と勢いよくスタジオ横のカーテンを開けるも、なんと天気はやや曇天。(なんだか島崎と私が組むと、天気が悪くなる確率が高いような...)

透明感のある綺麗な写真を撮影するだけならば曇天でも大丈夫ですが、今回の主役は、あくまでセーター。プロダクト全体の美しさが浮き上がってくるような写真でないと、ルックブックとしては成立しません。

そんなこともあろうかと、用意していたのが、HMIライト。太陽光に近い色味を出せるライトです。(以前ハワイを作った際にも使った、あのライトですね。)

こちらのライトを天井を照らすように設置。ライトを直接当てるのではなく、白壁の反射を利用して当てることで全体を包み込むように優しく、均一に光が当たります

knitlogy05.png
・柔らかい光で全体を照らす
・横から当てる光で、陰影をつけて質感を浮き上がらせる

このように光を使い分け、足し算をすることで思い通りの見た目を作り上げます。


knitology07.jpg knitology10.jpg knitology08.jpg knitology11.jpg knitology09.png knitology12.jpg お分かりいただけるでしょうか、このきめの細かさ...!

今回は、光に着目した小ワザをご紹介させていただきました。
正面と横から。この2つの光を操って、理想の質感を作ってみてくださいね。



■■■KNITOLOGYイベント情報■■■

受注生産というスタイルをとっていたKNITOLOGYさんですが、丸の内のIDEEでオーダー&販売イベントを行うとのこと!
本当に写真で質感が出せているのか...?その答えを、ぜひ目で見て確かめてみてください。

KNITOLOGY EXHIBITION

開催期間:2016年11月9日(水)〜11月30日(水)
開催店舗:デリエ イデー(東京・丸の内店)
11:00〜21:00(日祝 11:00〜20:00)
詳細はこちら→http://www.idee.co.jp/shop/news/201610/knitology.html



撮影のご依頼もお待ちしております!

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