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2016
12
SEP
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イベントレポート
弊社の自由研究~自主制作MTG~

風が気持ちよくなってきたこの頃。
仕事中に窓を開けていると、近所の小学校から新学期の賑やかな声が聞こえてきますが、8月最終日にちっとも焦らない「大人の夏」っていいものですね!

そんな中、コツコツと業務の合間を縫って個人的に行った"自由研究"ならぬ"自主制作"を発表する社内イベント「自主制作ミーティング」を開催しましたので、その様子をお伝えします。
前回の内容はこちら


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デザイナーの平井は、以前もご紹介した3DCGの技術をさらに深める試みの中間発表。CINEMA4Dで作成した3Dモデルを、Unityで自由に動かすことに挑戦しています。

3Dモデルの人形を走らせてみるために、まずは仮想の街を用意。地形や木を1本1本植えるところから(!)こだわったユートピアを、3Dモデルが縦横無尽に走りまわります。

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表現をどうWebへ負担なく落としこむかが目下の課題ですが、表現方法の拡大に期待が高まります。プライベートでVJをしている平井は、この技術をVJにも活かしたいとのこと。



デベロッパー栗山は、最近公開されたSiriAPIを触って、その可能性を探りました。
SiriAPIは、Appleの純正アプリでないサードパーティーのアプリでも、Siriで音声操作できるようにするもの。まずはAppleが公開しているサンプルアプリ "UnicornChat"を立ち上げてみます。

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「ユニコーンチャットでメッセージを送る」


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アプリ起動→メッセージ入力→送信を全て音声で指示できます。

現時点ではこのAPIでできることは限られるものの、Appleが関連するAPIを新たに出すようなので、今後どうなるかが注目です。



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同じくデベロッパーの藤井は、一捻り効いたWebに応用できそうな技術を探るべく、ブラウザと様々なデバイスを連動させて、画面を飛び越えたWebと現実世界のリンクに挑戦

例えば、MIDIコンに命令をしてみます。

「光れ!」


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おぉ、光った! 

ブラウザの音声認識を使って操作できます。もちろん光るだけではなく、文字を出すことも可能。

もう1つ作ったのは、画像の加工度合いを操作できるMIDIコンリモコン。
内臓Webカメラの画像をMIDIコンを使って加工するものです。画像処理はGLSLで行い、その処理の値をMIDIコンで調整できるようにしました。

midi1.png
ビリビリ。誰でも直感的に操作できるようなツールになれば、イベントなどで汎用性がありそうです。

最後に、デバイスの傾きや加速度などを取得できる"Device Orientation API"を使ったものづくりを紹介。

以前藤井が関わった案件でも実際に使用していました。

jishu_9.png (上)暗殺教室 殺せんせー卒業テスト。スマホはデバイスの傾きとインタラクションします。(現在はクローズ)

今年はWebVR元年とも言われる年ですが、Oculasだけでなくモバイルでの閲覧にも対応したものも増えています。
例えばDevice Orientation APIとWebGLを使ったコンテンツは、Googleカードボードなどのビューワーにスマホを入れて閲覧するだけで手軽にVR体験ができます。

vr1.png (上)スマホVRの画面例。スマホの傾きによって背景の赤色ボックスの位置が動き、奥行きを感じることができます。

まだ公開前ですが、新しく生まれ変わった弊社のSONICJAM plus(研究開発部)のサイトもチラ見せしちゃいます。
こちらは、スマホと連携(Device Orientation APIとWebSocket)することで、スマホからブラウザを操作(スクロールや、ページ遷移)することができます。公開をお楽しみに!

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これからは、スマホでリモコン的にブラウザを操作できるようになるなど、画面の中だけでなく相互がリンクしたコンテンツが来るかもしれません。

このほか、藤井はヘットマウントディスプレイを使ったVRの実験もコツコツ制作。
このような案件にもどんどん挑戦していきたいですね。ぜひWeb上のVR開発はSONICJAMまで!!


以上、自主制作MTGレポートでした。面白い研究に、今後もご期待ください!

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