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2017
20
JUN
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イベントレポート
メディアアートビエンナーレWRO2017に参加しました!


こんにちは、SONICJAM.plusの平尾です。

先日ポーランドで開催されたメディアアートビエンナーレ WRO 2017 Draft Systemsにアーティストとして参加してきました!
日本ではあまり馴染みのないイベントだと思うので、簡単ではありますがご紹介レポートをお送りします。

    1. WROとは
    2. WRO2017
    3. 自分の展示
    4. 感想



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1. WROとは


WROとはポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)という都市で開催される国際メディア・アート・ビエンナーレです。
今年は5/17〜21までの5日間の開催。(http://wro2017.wrocenter.pl/en/

WROでは、世界各国からインスタレーション、ビデオ・アート、パフォーマンスなど、さまざまな種類の作品が選出され、ヴロツワフの各所で展示が行われます。

過去には日本から、飯村隆彦、エキソニモ、ノガミカツキ、AKI INOMATAなどなど、多くのアーティストが出展されたそうです!
今年も、平川紀通、Grinder-Man - Hitoshi Taguchi + Makiko Izu をはじめ、多くの日本人アーティストが参加していました。

イベントの形態としては、街の各所に設置された会場で作品が開放的に展示されており、一般の方も入りやすいようなイベントとなっています。
街に点在する会場を巡り歩いて作品を鑑賞するという点では、メディアアートの世界的なイベントである Ars Electronica に近い印象を感じました。


2. WRO2017


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上の写真は今年度の会場マップですが、WRO2017での展示スポットは全部で17箇所もありました!
各会場は歩いて5分〜10分ほどの距離にあります。

また、WROではイベントの5日間を通して各会場で(こけら落とし的な)オープニングパーティーや上映会、パフォーマンスなどが行われます。パーティーでは、はじめにキュレーターの挨拶やそこで展示しているアーティストの紹介などがあり、その後、自由に鑑賞することができます。
会場にはドリンクが用意されており、ワインを片手にお客さんやアーティストの方と交流ができるなど、とてもおしゃれな感じで会場が賑わいました。



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1日に数か所で時間をずらしてパーティーがあるので、大半の参加者はパーティーのスケジュールに沿って、会場を移動しながら作品を鑑賞するといった感じでした。
「次はどこ見に行こう?」と悩まなくても、ツアーのような感じでイベントの流れに沿って参加できるので、画期的な仕組みだと思いました。


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展示会場は毎年変わるそうですが、WROアートセンターを始め、ミュージアムであったり、デパートの地下であったり、展示の空間自体が独特でおもしろいです。

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ちょっとわかりにくいですが、上の写真はデパートの地下にある展示スペースです。とても広い空間で、壁面には多くの映像作品がどデカく投影されていたりします。

街の使われなくなったスペースを利用していたりもするそうですが、設備自体はしっかりとしています。


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ちなみにナショナルミュージアムでは、5/20にNight Museumというイベントも催されました。これは16:00から0:00過ぎまでミュージアムをオープンするというもので、写真のような行列ができるほど、一般の方が来場されていました!

他にも、現代音楽のコンサートイベントがあったり、BYOBという持ち込み参加型DJVJイベントが夜通し行われたり、と本イベントに付随してさまざまなイベントが用意されていました。

今年始めて参加した印象として、
オープニングパーティーや上記のイベントなど踏まえて、WROというイベントの特色に、
お客さん・アーティスト・スタッフが分け隔てなく交流できる場所が積極的に提供されている、ということが強く感じられました!
作品のジャンルもさまざまなので、普段あまり触れることのない世界にも興味を持つことができるようなイベントですね。


3. 自分の展示


ちなみに私はなにをしたのかという話ですが、、、
私は個人的な活動として takuma takahashi + shugo hirao というユニットとしてメディアアート作品を制作しておりまして、
今回はそのユニットでWROに作品を応募したところ、選出されてポーランドでの出展が叶いました。

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展示したのは、A Digital Music Box Ensemble という作品。
運良く初日のオープニングイベントで展示させていただいたので、たくさんの方に見ていただくことができました。
今後もこういった制作活動は続けていきたいです!


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4. 感想


WROでは比較的若いアーティストの方も多く、さまざまな交流の中で新しい発見や想像が生まれる場所だと感じました。
実際、WROの期間中、たくさんのアーティストの方と交流できてとても刺激になりました。

今回WROに参加して感じたことを活かして、今後の制作でのユニークな表現につなげられたらと思います!


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