COPYRIGHT © SONICJAM ALL RIGHTS RESERVED.
2017
26
JUL
CATEGORY:
ビジネス・戦略・サービス
意外と知らない?道路使用許可の申請ポイント

先日、とある撮影のため、道路使用許可を申請しました。
やってみたら意外と簡単なのですが、事前にネットで調べても分からないことがあったので、今後道路使用許可が必要になった時のために、申請方法などについてまとめておきます。





1.そもそも「道路使用許可」とは?



道路は、人や車が通行する目的、物流を目的として作られています。
道路使用許可とは、「本来の目的以外の、やむを得ない道路使用行為を許可する」こと、
つまり、人や車が通行する目的や物流以外の目的の場合は、道路使用許可の申請が必要となります。





2.では、「道路」とは?



「道路」とは、道路交通法第2条第1項第1号で、以下の①から③とされています。

①道路法第2条第1項に規定する道路 一般交通の用に供する道で、高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道をいいます。

②道路運送法第2条第8項に規定する自動車道 専ら自動車の交通の用に供することを目的として設けられた道で①以外のものをいいます。

③一般交通の用に供するその他の場所

③は、①と②以外で不特定の人や車が自由に通行することができる場所をいいます。 (不特定人の自由な通行が認められている私道、空地、広場、公開時間中の公園内の道路等)



簡単に言うと、私有地以外は、ほとんど道路として扱われると思った方がいいでしょう。





3.道路使用許可の申請先



道路使用許可は、使用したい道路を管轄する警察署へ申請しましょう(窓口は各警察署の「交通規制係」へ)。そちらの警察署長の許可をもらえれば、道路使用許可が降ります。


ここでは、下記の点に注意してください。


使用する道路の住所で細かく管轄エリアが分かれている

・使用する道路の範囲が2つ以上の管轄エリアにまたがる場合は、各々の警察署で使用許可が必要

同じ管轄内であっても道路使用する場所が2ヶ所以上で、かつ離れている場合は各々の使用許可が必要

警察署によって許可される使用方法や条件が異なる

各警察署の管轄エリアは警視庁ホームページから調べました。
許可される使用方法や条件などは、各警察署に電話などで直接聞いてみる必要があります。





4.道路使用許可の申請に必要なもの



道路使用許可の申請書類は、どの警察署でも共通して下記5点が必要となります。

①道路使用許可申請書
②使用する道路の地図や範囲
③現場見取り図
④使用するWebページやデザインなどを印刷したもの(撮影の場合)
⑤申請料



①道路使用許可申請書(警察署保管1通、申請者保管1通 計2通)
ここからダウンロードできます)


【記入例】
blog_02.jpg

※①の社判は角印で可



②使用する道路の地図や範囲
【実際に使用した例】
blog_03.jpg

【記入ポイント】
撮影する場所を地図上にマークし、実際の写真や住所で具体的に指定します。
撮影範囲が広い場合も、「どこからどこまで」と住所などで具体的に範囲指定した方が良いでしょう。



③現場見取り図
【実際に使用した例】

blog_04.jpg

【記入ポイント】
実際に撮影する方法を図やイラストで表します。
被写体・カメラ・その他誘導員などを記載して、通行の妨げにならず
安全に撮影を行う体制であることをアピールしましょう。



④使用するWebページやデザインなどを印刷したもの
撮影で道路を使用する場合、写真や動画をどの媒体にどのように使用するかを記載した資料が必要です。



⑤申請料
1箇所1申請につき2,100円





5.申請から発行までにかかる期間



申請する警察署によって期間は中1日~3日ほどです。
発行日は申請時に教えてもらえます。
撮影まであまり準備期間がないなど急ぎの場合は、事前に直接、管轄の警察署に聞いてみた方が良いでしょう。





6.道路使用許可証の発行時に必要なもの



1.領収書
2.受け取り用の印鑑(担当者個人のでOK)



1の「領収書」は申請の際に発行されます。
無くしたり忘れたりすると道路使用許可証が発行できないので、必ず持っていかないといけません。

印鑑は、申請時のみではなく受け取り時にも捺印が必要となるので、これも必須です。






以上、道路使用許可の申請の仕方について簡単にまとめてみました。

どんなに少しの撮影でも、何か問題が起きた時に道路使用許可をもらってなかった...なんてことのないように、事前に道路使用許可をもらっておきましょう。
そして実際に道路での撮影を行う場合は、警察と相談し、その指示に従い、くれぐれも安全に行ってくださいね。



では、また。

CATEGORY

×
CATEGORY
COPYRIGHT © SONICJAM ALL RIGHTS RESERVED.