株式会社ソニックジャムの社長ブログ

【わかる奴だけわかればいい】アナログカートリッジの比較Diary

2016年10月 1日

最近の趣味は、と聞かれたらそれは「アナログレコード鑑賞」です。
今年、ついにアナログレコードプレイヤーを購入。
18歳まで実家にいたときはアナログプレイヤーとCDプレイヤーと両方持っていましたが、一人暮らしを始めるタイミングで、もうCDだけでよいだろうと思い、アナログレコードとプレイヤーは実家に置いたままでした。

それから25年以上が経ち・・・アナログレコードに針を落とした瞬間聴こえてきたものは・・・
CDとは全然違う、音の厚みと柔らかさ!そうだった、元々音楽はこうだった、この音だったのだ!
と衝撃を受け、それからヤフオクやディスクユニオンで格安のアナログ盤を漁るのが趣味に。

そうなってくると、当然のようにオーディオ機器が気になってくる・・・。
いわゆるオーディオマニア(底なし沼)への第一歩なわけですが、スピーカーやアンプを替える前に、まずは自分の理想のアナログカートリッジを探そう!と非常に冷静かつ合理的に考えて、いくつか入手して聴き比べています。
以下は、自分の覚え書きのためのメモですが、もしもいつかどこかの誰かの参考になれば幸いです。


DENON DL-103

超標準機、という感じ。これを基本軸にして好みの音を探すんです、とダイナミックオーディオの店員に教わった。
実際にネットで音の特性とかを調べても、超フラットで、ある意味無個性というか地味。
しかし、全体的なアナログらしい柔らかさ、適度な広がりがあり、実は一番飽きないかもしれない。
実際にカートリッジを替えるときは、一回これに戻って耳慣らしをしたりしています。


audio-technica AT-OC9/III

解像度が高く、高音の伸びがすばらしい。スピーカーによってはキンキンしてしまうかもしれない、と心配してしまうほど。
低音は柔らかい印象。ビシビシくる感じは無い。全体の広がり感があるので、クラシック向きかもしれない。山下達郎のON THE STREET CORNERとかもいいね。
非常に心地よく聴けるのでしばらくメインで使っていたのだが、こういう音ならCDでいいんじゃないか?と思い始め、他のカートリッジを試すようになりました。


Ortofon 2M Blue

全体的に元気で派手な感じ。シンバルやシャリシャリ感が強いのかな。
低音が強めだが、引き締まった感じではない。中域が強いのかチョッパーのベースが元気にビンビンくる。
全体のバランスの問題なのか、ボーカルの中高域がやや引っ込んだ感じがするかも。スネアもペシャッとなってしまったような気が。
80年代以降の音だと楽しいかもしれないが、70年代以前のロックやジャズだとちょっと合わなそうだな・・・と思い、あまり使い続ける気がしない。


SHURE V-15 Type III

ベイシーなどのジャズ喫茶でよく使われているとのことで。すでに発売は終わっているのだが、聴いてみたくてヤフオクで状態が良さそうなものをゲット。
中低域が豊かで引き締まっている。つまりウッドベースの響きがいい。そしてボーカルものの声の厚みと存在感が強く感じられた。このあたりがジャズ向きと言われる所以か。低音(バスドラとか)はカタい印象で、リズムがドンドンくるということは無い。高音の広がりや解像度はあまり無く、もっさりしているとも感じる。
たしかにオールマイティでは無いが、アナログでジャズを聴く良さが実感できる。ロックでもデレク・アンド・ザ・ドミノスのライブ盤のドラム・ソロを聴いたらグッと来た。万能なを求めるのではなく、ハイファイがベストではなく、奇跡的に機器と音楽とばっちり合ったときのそこにしかない快感がアナログの楽しみなんですよね。しばらくいろいろ試してみようかな、クラシックはダメだろうけど・・・。スティーリー・ダンを聴いたときは、都会的なサウンドが泥臭くなったような違和感を感じたけど、聴いているうちにそれもアリかと思えてきました。


audio-technica AT33PTG/II

もしかすると、V-15に解像度と華やかさを加えたような感じかもしれない、と勝手に期待を抱いて購入。
実際聴いてみると・・・
高音の広がり、柔らかい中域、強すぎずしかし十分な低音の響き・・・バランスがとれてカラッとしたサウンド。ぱっと聴いた感じ欠点が見当たらない。というか欠点が無いのが欠点というか、オールラウンド過ぎるというか、無個性というか、そういう意味ではDL-103に近い。DL-103の方がより中低域が太くて柔らかい印象だが、こちらのほうがボーカルは豊かに聞こえるから不思議。
女性ジャズボーカルではドリス・デイの声が柔らかく響き、ロックではエアロスミスのROCKSのヘヴィなサウンドもジェフベックのWIREDのパワフルなリズムもしっかり再現してくれた。
今後しばらくこれをメインに使ってみようかな。

次はOrtofon SPUにチャレンジしてみたいのう・・・

広島、25年振りの優勝Diary

2016年9月10日

広島ファンのみなさん、本当におめでとうございます。
私自身は体にドラゴンズブルーの青い血が流れる名古屋出身のドラゴンズファンでございますが、気持ちはとってもよくわかります。9年前の自分の浮かれたブログ記事を思い出しました。

プロ野球のように何十年も続くコンテンツでなきゃ味わえない感激だもんな。歴史の重みというか、長く続くことの価値ってすばらしいな。

人を育てようDiary

2016年8月31日

自分がやりたいことがあるのはいいんだが、自分のことしか考えてない人が多すぎないか?それなりの年齢や立場になっているのに。大人が総ガキ化してるんだろうか。

自分がやりたいことだけやってのんびり暮らせればいいや、みたいんじゃ夢のスケールが小さくないか?もっとでかい規模ででかいことやりたくないか?

自分は、もう自分がどうなろうと、人を育てたり、人に影響を与えたりし続けたい。って決めたんだ。もんね。

8月が終わっちゃうDiary

2016年8月28日

8月が終わっちゃいそうな日曜日。家族(妻と娘)はとても出不精なので、今日も「家から一歩も出たくない」と言う。仕方がないので、Amazon Fire TVで何か映画を見ようと、「海街diary」と「時をかける少女(細田監督)」を見る。まあまあ夏っぽい一日に、なんとかもっていけたな。

時をかける少女を観て、ひさしぶりに本気で、青春時代に戻りたいと思ったな。それにしても学校って変な所だな。いろんな奴がいて、いろんなことができて、いろんな可能性があったはずだったんだけれども、誰もそれを教えてくれなかったし、自分もおそらく他の誰も、そのありがたみがわからず、無駄な日々を繰り返し、後悔してももう戻れない。

もっと「教える」ことに本気にならないと、日本は滅びるんだろうな。学生時代にもっと経験しないとダメだなと思うのは、例えばプレゼンテーション能力。まあ今考えると、企業経営とか事業戦略とかも学んでおいたほうが、どんな職種でも社会で働く上では役に立つと思う。

結果的に、会社でやらないとダメなんでやろうと思っても、教えるのも教わるのも(たぶん自分も)みんなヘタ。そりゃまあ自分が教わったことないと教えられないのはわかるんだが。高校生に企業インターンプログラムを(学生側にも企業側にも)義務付けるとかすればいいんだけど。結果的に、会社でも学校と同じように、そのありがたみがわからず、無駄な日々を繰り返し、後悔してももう戻れない。

そんなことを考えながら、「夏は冬に憧れて、冬は夏に帰りたい」とつぶやく夏の終わり。

ちょっとだけ重要な、資本提携に関するお知らせDiary

2016年7月14日

このようなご報告ができることにワクワクしつつも、
一方で気が引き締まりつつあるという、
不思議な気分でこれを書いています。
いろいろなことが急に決まったため、
突然のご報告となったことをお許しください。

SONICJAMは15年前にWeb制作会社としてスタートし、
おかげさまで着実に実績を積んで、
順調と言ってよい会社経営を続けてこられました。
よいメンバーと仕事に恵まれ、
それはたいそう幸せなことです。

そして今回、
上場企業と資本提携することを決めました。
SONICJAMは、日本創発グループの連結子会社となりました。
> 株式会社ソニックジャムの株式取得(子会社化)に関するお知らせ

決めた理由は、
我々・親会社・グループ会社のそれぞれが、
お互いの強みやリソースを提供し合うことで、
共に成長していける可能性を感じたからです。

我々としては、
自社の新しい技術開発や、
プロダクトやサービスの共同開発や、
じっくり時間をかけたブランディングなどなど、
小規模プロダクションの力だけは難しかったプロジェクトを
実現していく環境がより整ったと考えています。
また異業種のグループ企業間のシナジーで、
リアルなモノづくりでの連携など、
新しいビジネスの可能性が大きく広がります。

今回の件では、
株主が変わる以外は、
会社の体制は何も変わりません。
これは、
これまでどおり少数精鋭のクリエイティブチームでありながら、
これまでのデジタル制作会社の枠を越えて成長していくという
チャレンジだと考えています。

そしてSONICJAMにとっての成長とは、
会社規模や売上の拡大のことではありません。
他とは違うユニークな技術力と企画力を持つこと。
ユニークなプロジェクトで世界にインパクトを与えること。
オンリーワンのクリエイティブチームになっていくことです。

そのためにこれまで以上に邁進努力する所存です。
これからもSONICJAMをよろしくお願いいたします。

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