株式会社ソニックジャムの社長ブログ

Fire TVで映画ドラえもんを見ながら考える、インターネットによる文化の消費と衰退Diary

2015年12月21日

Amazon Fire TVを買いました。いいですなあ、コレ。自分はプライム会員なので、無料でいろいろ見れるし、huluもNetflixも会員登録していますので。早速ドラえもんの映画を娘と一緒に2本見ましたよ。リメイク版の鉄人兵団と、名作と名高い(?)旧声優陣の雲の王国。やはり泣けますなあ。そして久しぶりに、BACK TO THE FUTURE PART3も見ましたよ。やはりよくできていて面白いですなあ。これではもうTSUTAYA行かなくなりますなあ。

ところで、映画ドラえもんはやっぱりF先生が脚本を担当されていた時代のがいいですなあ。展開の大胆さが、他の人じゃ無理なんでしょうなあ。勝手にできないというか。最近(2006年以降)はリメイク作品が多いのは、やっぱりそういうことかなあと。

ところで、音楽もストリーミングになると、過去の名盤が聴き放題なので、現役アーティストはそれと戦いながら安い報酬しかもらえないので、それはキツイですわなあ。ユーザとしては短期的にはうれしいですが、長期的には新しいアーティストが育たないとつまらんと思うのですが。

何が言いたいかというと、ネットで便利になったストリーミングのおかげで、文化は衰退していくんだなあ、と。アメリカはハリウッドやディズニーがビジネスとして成立していると思いますが。日本のアニメももう厳しい状況のようだし、音楽業界はAKBとExileとジャニーズだけ、となると・・・。

アジアのどこかで、世界に通用するようなエンターテインメントが生まれたりしてないかな。昔の日本のマンガみたいな。そういうものを見つけ出すのは、日本のアニメ・アイドル文化にすがるより楽しそうですなあ。

青い経験Diary

2015年11月12日

会社を設立して15年くらい経ちました。
この期におよんで、これでもかこれでもかといろいろなことが起こります。
リーマン・ショックと大震災を乗り越えた自分に怖いものは無い!と一瞬思った時期もありましたが、
怖いものはまだまだたくさんたくさんありました。怖いよう。

一番怖いのはお金。
不安の元凶であり、人々の信頼関係を破壊し、人を病気にしたり破滅させたりする。

それから怖いのは、変化に気づかない慢心と変化を恐れる心。
先頭集団を走ってると思っていたら、実は周回遅れのビリだったら?

さらに怖いのは、何も語らない人々。
自分の知らない事実がみんなの心の中にうごめいていたら・・・。

そしてそういう恐怖から逃げたくなる自分の心。
弱気は最大の敵(by 津田恒美)。


振り返ると、正直、あのときこうしていれば・・・と思うこともいろいろあります。
自分は青かったなーと反省することもたくさん。
でも仮に違うやり方をしていたとしても、どうなっていたかはわからないですけどね。

自分より若い経営者の方々の悩みを聞く機会もちょくちょくあるのですが、
多少なりとも私の青い経験が参考になればと。
そして実はそういう話を聞きながら自分自身も勉強させていただいているのです。

今日は今井美樹でも聞いて元気だそうー。

Ars Electronica 2015 体験記(2)Diary

2015年9月 7日

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オーストリアのリンツというのは小さな街です。ひととおりのものは揃っていて、静かで、上品で、こぢんまりとした住みやすそうな街だな、と思いました。でも、何日かいると、退屈になってくる。たぶん自分が18才だったら、こんな退屈な街出て行ってやるぜ、オレはビッグになるんだ!とハマショーばりの鼻息で首都や他の国に出て行ったことでしょう。

イベントの客層を見ていると、年配の男女が結構目につきます。日本でメディアアートのイベントやったらそうはいかない、ほとんど若い人しか来ない、たぶん。アルスは地元に根づいたいいイベントだなあ、と最初好意的にとらえていたのですが、実はちょっと違うかもしれない。この街に若い人はあんまりいないんだ。首都の人たちやヨーロッパの人たちから見たら、田舎でやってる村おこしイベント、なのかもしれない。日本から憧れてやってきたけれども、実はだいぶ違うものだったのではないか、という気もしてきたりしました。

しかしこういうイベントは世界的に見てもあまり無い、というのも事実だと思います。これから、来年に向けてこのイベントやArtへの自分自身の関わり方を考えていきたいと思います。

<あまり役にたたないリンツ情報(1)>
ハム、チーズ、パンなど基本的なものがおいしかった。まあヨーロッパはだいたいそうかも。でもホテルの朝食バイキングがおいしくて全然飽きなくてよかった。ウインナーコーヒーがウィーン発祥(?)であるように、みんなコーヒー好きのようだ。スターバックスは見あたらない。

<あまり役にたたないリンツ情報(2)>
移動のメインはトラム(路面電車)。そして改札というものが存在しない。24時間乗り放題チケットがあるので、それを買っておけば、市内のメインである駅〜中央広場までの5駅くらいの移動はラクラク、用事は全部そのエリアで済む。ホテルはトラムの駅から近いと楽。改札が無いので無賃乗車し放題という超性善説システムだが、たまに抜き打ちチェックが来てチケットがないと高額な罰金らしい。

<あまり役にたたないリンツ情報(3)>
街が静か。車の通行量が多くなかったり(街の中心地は道が狭い)、人もそんなに多くないし、音楽をガンガンならす店舗もない。トラムなど、発車する際にベルもアナウンスも何もなく、すーっと動き出す。それにしても日本のアナウンスは、下がれとか開くドアに気をつけろとか、うるさすぎではないか?

<あまり役にたたないリンツ情報(4)>
女性はほとんど黒のパンツスタイル。いやホントに。ミニスカートやワンピースみたいなカワイイ、派手なファッションは見あたらず。保守的なイメージ。

<あまり役にたたないリンツ情報(5)>
日曜日はメイン通りのお店も休みが多い。ヨーロッパはわりとそうだが、儲けるよりも自分が休みたいんだろう。スーパーは結構たくさんあるけど営業時間はどうなのかな?コンビニが無いので買えるときに買っとかないと・・・。夜中にどこで缶ビールを買えばいいのかわからん。

<あまり役にたたないリンツ情報(6)>
SIMフリーのスマホを持っていったので、T-mobileショップでSIMカード購入。10GBのデータ通信のみ、または3GB+通話のカードで15ユーロ。LTEで超快適。

<あまり役にたたないリンツ情報(7)>
9月になったばかりだというのに、寒い。最低気温は10度を切る。街中では薄手のダウンを着ている人も。そのとなりの人はTシャツ一枚だったりもするが。

Ars Electronica 2015 体験記(1)Diary

長年いかなきゃいかなきゃと思っていたアルスにやっと行ってきました。(ユニバの菊池さんありがとう)
細かいレポートは置いといて(社内報告どうしようかな・・・)取り急ぎの報告です。

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アルスって何?かというとオーストリアのリンツで毎年開かれている、メディアアートイベントです。今年のテーマは「POST CITY」ということで、これからの都市というのをメディアアート的考察でプロトタイプする、というのを軸にしています。もう一つはArt & Scienceというテーマの作品群もあり、どちらも個人的に大変興味深かったので面白かったです。

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行く前の印象としては、「難しそう」「敷居が高そう」でしたが、行ってみると想像以上に混沌としていて、超ハイレベルのものから手作り?みたいなものまで幅広く受け入れる懐の深いイベント、でした。来場者も地元の子どもやおじちゃんおばちゃんも多く、歴史があるので(30年くらい続いている)地元に根付いてるんだな。

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博報堂と提携していたり、今年はインターネットヤミ市があったり、KNOWLEDGE CAPITALという大阪のプロジェクトと連携していたり、ということで日本人が大変多かった。

個人的に印象深かったのは、MITの石井裕先生の言葉、
Envision = Art & Science
Embody = Desgin & Technoogy
というもの。(微妙にうろ覚え)
やっぱりArtがないとVisionは生まれないんだ。やっていることの規模や人数や予算は小さくても、Artがあれば何か生み出せる。石井先生のこのスピーチも見とこう。

オーストリアのリンツの街の印象などはまた次回で。

15年目のSONICJAM、1年目のSONICJAMDiary

2015年9月 1日

弊社は8月決算なので、8月31日をもって第14期終了。気がつけば14年もやってきたのかー。なんか今回は思えば遠くへ来たもんだ感があるな。「14年も続くなんて、すごいですね!」と言われるかもしれませんが、全然すごくない。運がよかっただけ。タイミングがたまたまよかっただけ。お恥ずかしい限りの14年間。でも、それだけ経験は積んでる。これからはその経験を活かしながら、さらに新たな経験を積んでいきたいです。

これから15年目に入るわけですが、今年はまっさらな気持ちで臨みたい。実際、SONICJAMは変わります。体制の変更なんかも発表されると思います。いろんなプロジェクトもこれからいくつか(ようやく)発表できると思います。15年目の老舗制作会社(?)SONICJAMはもうありません。だから15周年記念の何かとか何もやりません。チャレンジャーとして、あらためてスタートラインに立ち、いろんな若いライバル会社と切磋琢磨してがんばっていきたいと思います。1年目のSONICJAMをよろしくお願いします。

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