株式会社ソニックジャムの社長ブログ

広告からサービスへBooks

2016年2月11日

すべての商品はサービス化しているわけです。
以前だったら商品を店頭で買うだけだったのが、
今だと商品のスペックを調べ、ECで購入し、さらに購入後のサポートやサービス、連動するアプリ、
などなど一連の体験としては提供する、と。

> THIS IS SERVICE DESIGN THINKING.

我々の仕事も、「キレイなデザインをつくって」
「ユーザを惹きつける(そしてすぐ飽きる)コンテンツをつくって」というものから、
「新規サービスを立ち上げたい」「リアルな商品をネットでサービス化したい」
「ユーザを(ずっと)惹きつけるコンテンツをつくりたい」と変わってきています。

世の中には魅力的だが埋もれている商品やサービスや会社などまだまだ沢山あるから、
そういうヒト・モノともっと出会いたいなあ。

ただ、そういったプロジェクトを成功させるための、
クライアントとの関係性やお金の契約の問題がまだまだ・・・
これを解決できるかどうかの勝負だと思うんだよな。

アイデアはいくらでもあるのに。

ピーターの法則とフォロワーシップの異色リーダー論Books

2015年10月26日

> ピーターの法則 / ローレンス・J・ピーター

HARD THINGS / ベン・ホロウィッツ」を読んでから、ずっと気になっていたこの言葉「ピーターの法則」。あらためて元の書籍を買って読んでみた。おちゃらけているような文体だが、内容は納得いくもの。そうなんだよなー、どんな組織でも人がステップアップしていくと同時に周囲の期待度もアップしていき、やがて期待に実力が追いつかなくなるときが必ず来る。わかる、わかります。でも、どうしたら良いの?「創造的無能のすすめ」「ピーターの特効薬」は皮肉なのか冗談なのか、はたまた本気の警告なのか・・・。

その後しばらくしてから、次の本を読みました。

> リーダーシップからフォロワーシップへ / 中竹 竜二

これは、まさにピーターの法則への解答だ、と思いました。
そもそも、あれもこれもできる「理想のリーダー」というのは無理(矛盾がある)。唯一のリーダーの条件は「ブレないこと」。で、その一貫性を「スタイル」と言い、それを確立するためのポイントは・・・

 (1)多面的な自己分析
 (2)できないことはやらない
 (3)短所こそ光を!
 (4)引力(周りの批判と期待)に負けない
 (5)焦らず、勇気を持って

個人的には非常に納得感があり、自分の考え方にしっくりと合いました。
様々なビジネス書を読みあさり、よいリーダーになるためにはあれも必要、これも必要、と日々努力している方々には、この異色の2冊、おすすめです。

なんでこんなに面白いのか - 清水亮さんの2冊Books

2015年10月25日

>プログラミングバカ一代(就職しないで生きるには21)/ 清水亮

>人類総プログラマー化計画 ~誰でもプログラミングできる世界を目指して~ / 清水亮

私も(元)プログラマー(のはしくれ)として、UEIは(ある意味)憧れの会社だったから。その内部事情が赤裸々に綴られているから。注目していた(買ってないけど)enchantMOONのネタが書かれているから。技術系出身経営者として共感できる部分が多くあるから。(意外にも)苦労してるんだーとわかってほっとしたから。(でもやっぱり)この人(たち)すごいなって思えたから。
・・・などと理由はいろいろあるけれど。

「プログラミング・・・」を読んだら続けてすぐ読みたくて「人類・・・」を読んだ。自分としてはすごく勇気をもらったな。ていうか自分がまだまだ過ぎて反省だな。

会社は、利益を上げて存続すればいいてもんじゃない、何かを成し遂げるかのためにあるんだ。そのために、誰よりも早く、無いものは自分でつくるんだ。それって楽しいじゃない!

GW読書メモBooks

2015年5月 8日

ゴールデン・ウィークに腰を痛めまして、結果遠出する予定ができなくなり、ひたすら本を読んで過ごす5日間となりました。まあ、結果的にたまっていた本が読めたし、よかったということで。
読んだ本をいくつかメモ。

> スマートマシンがやってくる 情報過多時代の頼れる最強ブレーン / ジョン・E・ケリー3世, スティーブ・ハム

今をときめく(?)IBMのワトソン。コグニティブ・コンピューティングについての、
なんとなくのイメージが楽しめる(?)本。

こういう映像って・・・なんか欺瞞ぽいっていうか。本質感がないというか。結局こういうので利益を得るのって一部の層(政治、防衛、医療、経済などの大きな力)なんじゃないかと。一般市民の直接的な利益ってあんまりなさそう。別にパスタの種類なんてなんでもいいし。

・・・というイメージビデオよりはこの本のほうが具体的な未来かもしれない。が、あまり詳しく書いてないというか、詳しく書かれてもどうせ理解できないのかもしれないが、でもしかし、なんとなくすごそう、ということでも今は充分なのかも。一読の価値はあると思う。


> 融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 / 渡邊恵太

前半の透明性へのアプローチ・自己帰属感のあたりは、自分にとって興味があったけどややもやもやしていたインターフェースデザインに関する考察が整理されて説明されていてとても自分の頭がすっきりして爽快でした。
後半、具体的なアウトプット設計については、自分もまさに現在進行形で考えているところなので、新しい発見という感じではなかったですが、自分のような職業でない人には非常に興味深く面白いのではないでしょうか。

でも結局、重要なのはテクノロジーじゃなくて、「深澤直人の傘立て」みたいなデザインができるかどうかなんだよな・・・。


> 問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術 / 佐藤 オオキ

まあ、いわゆる発想法的なやつかーと最初読み始めたときはそんなに期待しておらず、
実際途中でもういっか的に読むのやめていたのですが、ヒマだったので続きを読み始めたら段々面白くなってきて、なんと一番大事なことが一番最後に書いてあった!それは・・・
(内緒!自分で読め!と言いたいが)

『「問題を必ず解決する方法を見つける」のではなく、「必ず解決できる問題を見つける」こと。』


> HARD THINGS / ベン・ホロウィッツ

CEOの苦労話。だから、CEO以外の人は読んでもあまりわからないかも。そんなことないか。
前半がドキュメント的なストーリー、後半がそこから学んだ教訓、という構成は新しいかも。後半の説得力が違うもんね。自分としては一番気になったのは「ピーターの法則」。
どう考え、どう対処するかは自分や周りの会社共通の悩みなんじゃないか。


> コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと(kindle版) / 川上 量生

世の中みんな、いろんなことに目が眩んで「コンテンツ」がおろそかになってない?と常々思うし、自分でもいろいろ考えてはいるんですが、川上さんはジブリとかKADOKAWAとか「コンテンツ」に着目しているのは明白。今の時代に必要だし、スパっとわかりやすい考察。大変興味深く読んだ。ちょっとしたヒントがあった・・・かもしれない。(しかしひどいデザインの表紙だね)
あっという間に読めるしkindle向き。


> マーケット感覚を身につけよう(kindle版) / ちきりん

普通にいいことが書いてある。一般常識として。
あっという間に読めるしkindle向き。

デザイン思考が世界を変えるBooks

2014年6月30日

> デザイン思考が世界を変える / ティム・ブラウン

ひさびさに読書メモ。ポイントのみなので意味不明だと思いますが、気になった方は本をどうぞ。文庫本なので安いし軽いが、内容はいいです。IDEOの本はあまり多くないので貴重だし。

・漸進的イノベーション・・・既存の制約を起点にしている
・革新的イノベーション(拡張)・・・新しい商品が、既存のマーケットのニーズを満たす ex. プリウス
・革新的イノベーション(価格)・・・既存の商品だが、価格革新により新しいマーケットを生む ex.タタ・モーターズ
・革新的イノベーション(創出)・・・新しい商品が新しいマーケットを生む ex. iPod + iTunes

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