株式会社ソニックジャムの社長ブログ

コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方Books

2014年1月22日

> コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方 / Dave Gray, Thomas Vander Wal

たまたま読んだ本に、自分が最近考えていたことと同じことが書いてあるとうれしくなるね。自分は間違ってなかった、みたいな。最近読んでそう感じたのは「経営者の条件 / ドラッカー」とかもそう。勇気をもらいました、ドラッカー先生!そしてこの本もそうでした。

「コネクト型企業のリーダーは、従来のリーダーよりもはるかに長い時間を顧客と向き合う前線上で過ごすべきです。現場で学習し、物事の仕組みを理解し、学んだことを社内で共有できるようにしなければなりません。」
「ゲイリー・ハメルは次のように述べています。『トップのチームに戦略の決定を任せてはなりません。今後何をするべきかという点については、過去ではなく未来に対して熱意を捧げている者が意思決定を行うべきです』」
「コネクト型企業では、上位のリーダーは企業の中で最もつながりの多い人でなければなりません。他者の話を聞き、つながり、共感しなければなりません。リーダーは合成器でも増幅器でもあるのです。前線の業務について真の理解を得るには、自ら前線に赴く必要があるでしょう。」

経営者の条件 / P.F.ドラッカーBooks

2014年1月18日

> 経営者の条件 / P.F.ドラッカー

実は読んだのは比較的最近です。でも最近だからこそ、文章がグッと自分に入ってきた感じがするな。付箋がいっぱいになりました。3回くらい読みました。これと「人を動かす / デール カーネギー」「ビジョナリー・カンパニー / ジム・コリンズ, ジェリー・I. ポラス」が自分のビジネス書おすすめベスト3かな。

「何もしないエグゼクティブこそ最良のエグゼクティブであるから権限移譲が必要であるというならば、それは意味がないということだけにとどまらない。不真面目である。」
「リーダーと普通の人たちとの距離は一定である。リーダーの仕事ぶりが高ければ普通の人の仕事ぶりも高くなる。集団全体の成績を上げるよりもリーダー一人の成績を上げるほうが易しいということを知らなければならない。」
「アイデアが不足している組織はない。創造力が問題なのではない。せっかくのよいアイデアを実現すべく仕事をしている組織が少ないことが問題である。みなが昨日の仕事に忙しい。」
「トップ本来の仕事は、昨日に由来する危機を解決することではなく今日と違う明日をつくり出すことであり、それゆえに、常に後回しにしようと思えばできる仕事である。状況の圧力は常に昨日を優先する。」
「優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気に関わるものである。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。第四に、無難で容易なものではなく変革をもたらすものを選ぶ。」

起業家 / 藤田 晋Books

2013年5月19日

> 起業家 / 藤田 晋

前作、「渋谷ではたらく社長の告白」も面白かった。最近、似たようなベンチャー成功物語的な別の本も読んだのだが、そっちは面白くなかった・・・まあ大体苦労しました→成功しましたみたいな展開なのだが、苦労部分が全然心に響かないというか。単なる成功自慢みたいな。藤田さんのは何かぐっと来るんだよな・・・文章がうまいし、人柄がいいというか、正直な自分を飾らずにさらけ出している(ように見える)。「わかるー」共感ポイントも多々あって、「みんなそれぞれがんばってるんだなー」みたいな。苦労しながらひとつずつ学んでいく過程ではベンチャーや会社経営者のヒントになるようなネタが沢山あるし、全体の展開もスリリングで面白い。

大体ビジネス本って、偉そうで強そうな先生方が「こうすればいいんだ!」と語る的なものがほとんどなので、彼のように自分は若くて未熟と認めた上で、失敗も含めてリアルに語った内容は貴重だし面白い。

絵と言葉の一研究Books

2013年3月15日

> 絵と言葉の一研究 / 寄藤文平

隣にいた社員が持っていたのを、通りすがりに「貸せ」と言って持って帰り、ふにゃふにゃになる危険もいとわず風呂で読了。小一時間で読めるので、半身浴でお肌もすべすべになるという特典付き。文体も軽いしイラストも多いのでスラスラ読めるが、内容がとてつもなく素晴らしい。もし若いころにこの本が読めたなら、自分ももっと本気でデザイナーを目指していたかもしれないな。デザインとかクリエイティブとかの面白さと奥深さに感動。少しふやけた本は社員に返して、自分は新しいのを一冊買って「広告コピーってこう書くんだ!読本」の横に置いておきたい。

この国を出よBooks

2010年11月30日

> この国を出よ/大前 研一・柳井 正

細かいことはともかく、ごく簡単にまとめてしまうと、国内での弱者の保護・救済よりも、海外との厳しい競争に勝っていかないと未来の成長は無い、ということ。日本の財政の問題、政治の問題、教育の問題などさまざまあるが、自分としては全体の論点が自分の中で繋がって腑に落ちる内容でした。

海外から富裕層や優秀な人材を受け入れやすくする →法人税や相続税の撤廃
その上での財源の確保 →産業の活性化、消費税増税
海外との厳しい競争の中で優秀な人材を育てる →リーダーの育成、政治家の育成

中でも政治家の育成は特に必要なのでは?今あるんですかね、政治家を育成する機関とかカリキュラム。それと二院制や政党政治などのしがらみを抜けだして、いつか国民投票をネットで実現する日が来るんでしょうか。

厳しい時代だなあ、と思うのですが。数十年前は戦争、100年ちょっと前は刀で斬り合ってたことを考えるとまだマシか、と自分を奮い立たせています。司馬遼太郎読もう。

« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11