株式会社ソニックジャムの社長ブログ

情報弱者からの搾取Books

2010年11月26日

”情報を持つ者が、持たない者にものを売るほど楽なことはない。(略)「モバゲータウン」などはその典型だろう。(略)そのビジネスモデルは多岐にわたるが、いわば、情報弱者からの搾取の構造に拠っている。”

ホリエモンはいいこと言うねえ。いや、ホントいいこと書いてあるよ。そして思考停止するな!と言われてすぐ影響されること自体が思考停止だというパラドックスをはらみつつ。

> 君がオヤジになる前に

星野リゾートの教科書/事件簿Books

2010年9月27日

> 星野リゾートの教科書
> 星野リゾートの事件簿

星野リゾートとは、総合リゾート運営会社。経営不振に陥った旅館の再生で知られる。(wikiペディアより)。カンブリア宮殿で、星野佳路氏の回を見てとても印象深かったので、本も購入。すぐ読破。一冊2時間くらいで読める。

基本論理的で、ブレない。大きな視点のマーケティングは数字がしっかりしていて説得力があり、小さな現場の問題解決では社員の感情的な部分をしっかりケアし、そのバランスがいい。先人の知恵をしっかり借りて、現実的なニッチなフィールドで解答を導き出していくというのは、まさに現代的な経営者。お手本。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらBooks

2010年5月21日

> もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ドラッカーのパロディ小説(と言ってしまった方が変な批判をされなくていいのではと思い)としてはよくできてるなーと。

ストーリーはわかってても泣きそうになりました。年なので。
ドラッカーを読んだことがある方が面白いと思う。全然知らない人はピンとこないんじゃないか?そんなことないですかね。この文体に批判もあるようですが、まあこれはこれでいいんじゃないかと。文学ではなくビジネス書だと割り切れば。とにかく、ドラッカーの言葉をあらためて思い出す、といういい機会を与えてくれました。ちょっとやる気が出ました。

ちなみに私はドラッカーをそんなに読んでいるわけではありませんが、入門としてはこの辺がおすすめです。

> 経営の哲学
> 仕事の哲学

スウェーデン式 アイデア・ブックBooks

2008年7月25日

> スウェーデン式 アイデア・ブック

「博士と、私たちのようなその他大勢との違いは何ですか」
「たとえば、干し草の山から針を探さなくてはならないとします。あなた方はたぶん、針が1本見つかるまで探すでしょう。私は、針が全部、見つかるまで探し続けると思います」(アインシュタイン)

試験の際。
「教授、これは前回と同じ問題ではないですか?」
「その通り。問題は同じだが、今回は、答えが違う」(アインシュタイン)

知性が高くても常に規則通り動くパイロットより、機智に富んだ考え方ができるパイロットの方が危険をうまく切り抜けられる。

メタファーで表現する。視点を変える。

アイデアは潰されやすい。けっして、めげないこと。

「絶対」はない。発明され尽くすことはない。

初めに思いつく3~5個の考えは
ほかのだれもが考えつくものであり、アイデアではないのです

自動車業界のアイデアが似たり寄ったりになるのは、全員が同じ展示会に行くからだ

さて、不可能なことは本当にあるのでしょうか?

よいアイデアは批判に堪えられるものです

ユーザ中心ウェブサイト戦略Books

2007年8月29日

どうも最近の仕事の中で、ユーザの意向を無視してるんじゃないの?的なものが多くてイライラしていました。「クライアントは神様型」というか(笑)。「自社の技術(歴史・理念など)をユーザに知ってもらいたいのでよい見せ方を考えてください」「各部署の意向をだから仕方がない」などなど。そもそもユーザにとって貴重な時間をさいてそれを見ることが必要か?みたいな。もちろんそれをうまくやることも必要だし、成功している例もあるでしょうが。

この本では、ウェブサイトを設計する際の手順が科学的に解説されていてとてもすっきりした気分で読めました。盲点を突かれた!感も結構あったので、ウェブコンテンツを設計する人はもう一度常識だと思われていることを疑って見る必要がありそうです。曇りのない眼で物事を見定めよ!

・「囲い込み」といった概念はインターネットでは意味がない
・「ボタンを大きくしてほしい」などのユーザの声に従うことは、責任の所在をユーザに押しつけていることにほかならない
・テストは判断材料をもたらしてくれるものであり、判断は自分自身で行わなければならない
・多くのサイトでユーザを惹きつけられない原因は、画面上の問題よりもサービスそのものに欠陥を抱えていることが多い
・アクセスログは唯一絶対の数値というわけではない
・成功するウェブサイトは、サイトの強みが、ユーザのインセンティブとほぼ合致する

こうしてリストアップしてみると意外と当たり前だな・・・(笑

さて、そのように科学的に設計したサイトがつまらないサイトかどうかはまた別の話で・・・

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