株式会社ソニックジャムの社長ブログ

ザ・サーチ グーグルが世界を変えたBooks

2006年5月14日

> ザ・サーチ グーグルが世界を変えた / ジョン・バッテル
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

技術的な説明が多いので、専門家でない人にはちょっときついのではないかと思う。それでも読む価値はあるだろう。googleの快進撃を目にして、その意味を考えてみるのも一興ということですな。うん、今、まさに今。
こういうビジネス本は成功者のことばかりが目立つのだが、ライバル企業(AltaVista、Licos、Exciteなど)の動きが詳しく書かれているのでとても興味深い。検索システムにまつわるビジネスの歴史と、googleの光と影を、中途半端でなく描ききっている。
googleもスタート時は金がなくて、ああみんな同じなんだなーとひと安心(?)。

それにしても大学から新しい技術が生まれ、それがすぐベンチャー企業となり世界を席巻するっちゅうのは刺激的。日本にそういう大学あるかな?誰か一緒にやりませんか?とにかく今、私の中で検索がアツいんですよ。

海辺のカフカBooks

2006年4月27日

> 海辺のカフカ / 村上春樹
海辺のカフカ (上)


物語から離れると神話(メタファー)に近づくというのはポストモダン的?そんな中に村上春樹的センチメンタリズムがミックスされた不思議な本。新しいのか懐かしいのかわからん、みたいな。そして読んでるときは何て素敵な文章!と感動しつつも読み終わると全く記憶に残っていないところがまた村上春樹的。昔からずっとそうなんですけど、私、村上春樹を読んでも面白いのかそうでないのかよくわからないんですよ。過去の作品では途中で読むのやめちゃったのも結構あるので、面白い方だった、ということにしておこう。

「へんな会社」のつくり方Books

2006年4月26日

> 「へんな会社」のつくり方 / 近藤淳也
「へんな会社」のつくり方


実はCNETでほとんど読んでいたのでわざわざ買う必要もなかったのだが。
「へんな会社」どころか何が最善かを考えて実行するという極めて「まっとうな会社」だ。考えない、または実行できない、会社が多んだな、ということだ。うちも「まっとうな会社」になれるようにがんばります。

Web2.0 BOOKBooks

2006年4月24日

> Web2.0 BOOK / 小川 浩, 後藤 康成


この本だけでWeb2.0を理解するというのは難しいだろう。用語と参考サイトの解説本という感じが強いので、先に紹介した「ウェブ進化論」のように概念や雰囲気をダイナミックに伝える本ではないので。ま、「Web2.0を理解する」必要があるのは業界で話を振られたときに困らないようにしたい、という人だけだと思いますけど(笑)。

ウェブ進化論Books

2006年4月21日

> ウェブ進化論 / 梅田望夫
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる


Web2.0と最初に言ったのオライリーらしいが、そうして名前をつけるというのは大変なことで。変化というのは連続的なものだが、名前をつけるとなにか具体的なもののような気がしてくる。実際(自分も含めて)「で、Web2.0って何なの?」という問いが今もなお沢山繰り返されているだろう。Web2.0はあいまいなもので定義はないんだよ、という意見も多いし、Web2.0解説本みたいなのを買うと逆に技術・用語説明が多く、一般的にはますますわかりづらくなるのではないか。


そんな中でこの本はWeb2.0へのシフトをわかりやすい言葉(「あちら側」「こちら側」など)を使って世の中のダイナミックに動きを的確に表現していて、読んでいてとてもわくわくする本だ。


それでも多くの人(自分のように業界の専門家ではない人)にとってはどれだけ理解されるのか疑わしい。でもそれでよいのかと思う。ほとんどの人は何も意識せず、便利になっていくgoogleやamazonのサービスを使っていればいいのだ。それによって自然に新しいパラダイムが形成されていくのだから。


カフェで夕飯を食べながら読んでたら、隣の人も同じ本を読んでた。なんかとても恥ずかしー。

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