株式会社ソニックジャムの社長ブログ

「へんな会社」のつくり方Books

2006年4月26日

> 「へんな会社」のつくり方 / 近藤淳也
「へんな会社」のつくり方


実はCNETでほとんど読んでいたのでわざわざ買う必要もなかったのだが。
「へんな会社」どころか何が最善かを考えて実行するという極めて「まっとうな会社」だ。考えない、または実行できない、会社が多んだな、ということだ。うちも「まっとうな会社」になれるようにがんばります。

Web2.0 BOOKBooks

2006年4月24日

> Web2.0 BOOK / 小川 浩, 後藤 康成


この本だけでWeb2.0を理解するというのは難しいだろう。用語と参考サイトの解説本という感じが強いので、先に紹介した「ウェブ進化論」のように概念や雰囲気をダイナミックに伝える本ではないので。ま、「Web2.0を理解する」必要があるのは業界で話を振られたときに困らないようにしたい、という人だけだと思いますけど(笑)。

ウェブ進化論Books

2006年4月21日

> ウェブ進化論 / 梅田望夫
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる


Web2.0と最初に言ったのオライリーらしいが、そうして名前をつけるというのは大変なことで。変化というのは連続的なものだが、名前をつけるとなにか具体的なもののような気がしてくる。実際(自分も含めて)「で、Web2.0って何なの?」という問いが今もなお沢山繰り返されているだろう。Web2.0はあいまいなもので定義はないんだよ、という意見も多いし、Web2.0解説本みたいなのを買うと逆に技術・用語説明が多く、一般的にはますますわかりづらくなるのではないか。


そんな中でこの本はWeb2.0へのシフトをわかりやすい言葉(「あちら側」「こちら側」など)を使って世の中のダイナミックに動きを的確に表現していて、読んでいてとてもわくわくする本だ。


それでも多くの人(自分のように業界の専門家ではない人)にとってはどれだけ理解されるのか疑わしい。でもそれでよいのかと思う。ほとんどの人は何も意識せず、便利になっていくgoogleやamazonのサービスを使っていればいいのだ。それによって自然に新しいパラダイムが形成されていくのだから。


カフェで夕飯を食べながら読んでたら、隣の人も同じ本を読んでた。なんかとても恥ずかしー。

西洋音楽史Books

2006年4月19日

> 西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 / 岡田 暁生
西洋音楽史―「クラシック」の黄昏


面白い。読みやすい。いままで断片的に考えていたことが整理されてすっきりした。とある大学の先輩がそうだったように、そして今の自分がそうであるように、「バッハ以前、ドビュッシー以降しか聞かない」人というのがいる。また、新しい音のオリジナリティを探求するべきか、新しい音というのは出尽くしたという状況を認めた上でサンプリングの組み合わせにオリジナリティを見出すべきなのかずっと悩んでいる人がいる。クラシックもロックもジャズも、前衛か懐古か俗物か、という悩みをずっと抱えている。


つまりみんな、ロマン派の呪縛から逃れられないのだ。20世紀から延々と続く悩みの出口は見えない。

デザインのデザインBooks

2005年9月12日

> デザインのデザイン / 原 研哉

ニュー・デザイン・パラダイスにもつながる「リ・デザイン」の話がメインかと思いきや。
話は日本文化としての認識、「「異国文化」「経済」「テクノロジー」という世界を活性させてきた要因と、自分たちの文化の美点や独自性を相対化し、そこに熟成した文化圏としてのエレガンスを生み出していくこと」。
実現されなかった初期の愛知万博の提案、「この万博の提案の中には、万博そのもののルールを刷新しようという意図もあった」。
そしてデザイナとして、「デザインは技能ではなく物事の本質をつかむ感性と洞察力である」。

ちょっと話がひろがりすぎの感はあるにしても、今までもやもやしたものがいくつかすっきりするような言葉に出会えて、ちょっとまた人生が楽しくなったよ。それにしてもこの初期案の万博が見たかった・・・。

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