株式会社ソニックジャムの社長ブログ

キノトロープ関連2冊Books

2005年6月14日

> Webブランディング成功の法則55 / 生田昌弘/株式会社キノトロープ

大量生産/大量消費時代のマス広告時代からWebへの変化を謳っておきながら、未だWebサイト制作において従来のマーケティング手法に頼らざるを得ないという矛盾を、なんとなく日頃から感じています。それでも業界が未成熟のため、あたりまえの内容を書いたこういう本が世の中に必要、という状況なんでしょう。

> だから、Webディレクターはやめられない / 島元大輔

元キノトロープ(現ライブドア)の方だそうで。業界の経験が少ない人にはとても参考になると思う。それなりに経験がある人には、「そんなの知ってるよ〜」という内容かもしれないが、「ばっちりやってるよ〜」という人はほとんどいないのでは?当たり前のことがきっちりできる、それがキノトロープクオリティ。か?

渋谷ではたらく社長の告白Books

2005年6月13日

> 渋谷ではたらく社長の告白 / 藤田 晋

いや、面白かった。文体が簡潔で、余計なものがなく的確なので、非常にスピード感がある。その文体と内容(企業から2年弱で株式公開)が合っているので、その時期の出来事が怒涛のように押し寄せる感覚が非常によく感じられて、スリリングだった。それは自分が実際に企業し、ゼロから会社を育てる経験をしているからかもしれないが、企業家ではなくてもベンチャー企業に勤めたなどの経験のある人なら十分感じられるんじゃないかな?

それにしても、社員20人くらいの段階で株式公開を見越して、渋谷マークシティ(家賃1500万円)と契約、100人くらい新卒採用とは・・・天才なのか無謀なのか運任せなのか(笑)。

blogも拝見していますが、この方の人間性のよさを感じます。だから先輩(宇野社長など)からかわいがってもらえるんでしょう、きっと。事業で成功するにはすごく大事なことだと思います。
まあ半日で読めますよ。奥菜恵との結婚ネタは中途半端だが(笑)。

相対性理論Books

2005年5月30日

Newtonで相対性理論の大特集。昔、「よくわかる相対性理論」みたいな本を買ってよんだことあるけど、あんまりよくわからなかった。この特集は本当にわかりやすい。(これで「わかった」と言ってしまってよいのか・・・?)

久しぶりに理系魂がゆすぶられたよ。「それが日常生活で何の役に立つ?」なんてヤボなことは言うなよ。人間には好奇心と想像力があって、宇宙にはまだ知らないことが沢山あるんだからさあ。

空中ブランコ / 奥田英朗Books

2005年5月14日

面白い。
一見ナンセンスだと思えるような展開でも、最後は「ええ話」に持っていくところがよいといえばよいのだが、うーん、俺の好みとしては展開によってはナンセンスのままでもよいと思えるのだが・・・
「義父のヅラ」なんて、あまりに バカバカしい展開(ほめ言葉です)でさんざん笑かしといて、最後は「夫婦の距離まで縮まった気がした」なーんて、きれいにまとめんなよー。「空中ブランコ」の方が後だと思うのだが、「イン・ザ・プール」よりパワーアップしている感じ。

これが変人のナンセンスな話でブラックな雰囲気のまま終わったら、筒井康隆ぽいな。そういや筒井康隆は学生時代に結構読んだけど、最近は全然読んでない。今読んだら随分感じ方も違うかも。

> 空中ブランコ / 奥田英朗
> イン・ザ・プール / 奥田英朗

会社はこれからどうなるのかBooks

2005年4月15日

> 会社はこれからどうなるのか / 岩井 克人

これはいい。資本主義の本来の意味とか、会社というものの存在について、今までなんとなく疑問だったものがすっきりと説明されていて、読んでいて痛快。平易だが内容を正確に伝える文体も好感が持てる。

タイトルは「これからどうなるのか」だが、実際はこれからどうなるかは書いてない。それは読んだみんなが考えることであり、必要ないだろう。とにかく今、仕事と会社、資本主義とお金について一から考え直すべきであり、そのための実に最適な本、ということだ。

資本主義とお金に関しては、以下の本を強力に薦めたい。
> エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

« 2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12