株式会社ソニックジャムの社長ブログ

リーダーは神であるべきか? 〜スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで〜Books

2017年1月17日

> スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで / ブレント・シュレンダー, リック・テッツェリ

清水亮氏おすすめということでKindleで即購入。読みやすいということもあり、週末で上下巻一気に読みました。

いやー面白かったな。内容的には知ってる事件ばかりでも、よりジョブズのリアルな人間像に迫っていて、これまでの神扱いとは違いドキュメンタリーとして読み応えがある。構成力と文章力(と翻訳力?)が高く、小説を読むようで、ドラマチックな感動を呼ぶ。ちとおおげさかな。

特に印象的だったのは、iTunes → iPod → iPhone → iPadと開発していく流れ。世間的には、まるでジョブズが未来を全部見通してすごいビジョンをつくり出したかのように語られがちだが、実際は全然違う。

「旅立ちのころにはどこに行きつくのか皆目見当もつかなかった。だから、勘を頼りに進むしかなかった」
「音楽は、絞り込んだ視界のへり近くにちらちらと見えているだけだった。だが、いま、その音楽に進出しなければならないと直感が告げている。それも急いで、だ」
「どの点とどの点がつながるのかは、終わったあとにふり返ってみないとわからない」
「あちこちで常に可能性がぶくぶくと泡立っているのがアップルであり、その可能性を整理し、なにかまったく新しいものへとつなげる道筋を思い描くことがスティーブの仕事なのだ」

常々思っていることだが、すごい経営者とか完璧な事業戦略を人は求めがちだが、そんなの神様でなければ無理だ、無理無理。で、それに対して「うちの経営陣がバカでさ〜」とか居酒屋でクダを巻いてるだけでは、当たり前だが何の足しにもならない。それは組織のシステム全体で解決していくべきことなんだと思う。それについては今まさにSONICJAMで取り組んでいることなので、またいずれ語る、かもしれない。

ま、とにかく、本はおすすめです。

真田丸の面白さをつらつらと書くDiary

2017年1月 5日

2017年あけましておめでとうございます。
だいたい年の始めのエントリーは、今年の目標などを高らかに熱く語ることが多いのですが、今回はあえて、NHK大河ドラマ「真田丸」を見た感想をつらつらとまとまりなく書いていきたいと思います。

そもそも本放送は全く見ていなかったのに、なぜ今!?急にかと言うと、昨年末に総集編を見とくかーと思いたち見たところ、想像以上の面白さに驚き、あわてて正月休みにNHKオンデマンドで関ヶ原あたりから最終回まで15回分くらいを一気見した次第です。さすがに全部は多すぎるので・・・。では以下、つらつらと。

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戦国時代は基本的に面白い。信長、秀吉、家康などの立場からのドラマは数多いが、真田視点での切り口が新鮮。

どこかの大名について生き延びる、中間管理職的な立ち位置のヒーローは珍しいのかな。カッコイイ中間管理職、というのがなんか島耕作みたいで。やたら女にモテるところとか。セリフ回しや上司・部下との関係など、ビジネス視点でも参考になるし、面白い。

三谷幸喜の時代劇はあえて現代的なセリフ回しを多用するようだ。個人的にはそれはどうかと思いつつ、しかしキャラクターに親しみが湧きやすくなったのは事実。特に女性キャラ(長澤まさみ、竹内結子、松岡茉優など)はかわいかったな、と思えるのはそのせいかも。

滅びの美学、みたいなものは日本人の特性としてあるような気がするのだが、意外と三谷幸喜の得意とするのもそういうところかも。人間の背負う悲哀の中のおかしさ、みたいな。

軍議のくだりは、三谷幸喜得意の心理ゲーム。12人の優しい日本人を思い出した。

印象に残ったセリフ「敵をひとつの塊と思ってはならん。所詮、人の集まりじゃ」。戦の勝敗は戦術の巧拙によって説明されるケースが多いと思うが、実際は人間の集まり。戦を人のモチベーション管理など人事マネージメントの問題ととらえること。以前、「坂の上の雲」の日清戦争のくだりでも同じように新鮮に感じたのをおぼろげに記憶している。

映像としては、キレイだったと思う。龍馬伝の映像は非常に印象深かったが、平清盛でちょっとリアル方向に寄り過ぎかと思えたのが、よいバランスに落ち着いたように思えた。ほどよいつくりもの感というか。最近の4K以降の撮影テクノロジーの進歩のせいもあるのかな。

ま、要するに、昔から三谷幸喜は好きです。

クリエイティブを、あきらめない。Diary

2016年12月10日

世の中、どんどんデジタル化されますよね。マーケティングも、サービスも。
で、なんか、トンチンカンなものや人が増えましたよね。
Facebookをちらちらっと見ると、
この人なにやってるんだろう?とか
こんなくだらないことのどこが面白いの?と感じることが増えました。
そんな自分の感覚を信じたいです。

データドリブンとかAIとか、
そういうシフトは当然というか必要だとは思っています。
だからこそクリエイティブがより重要になってきているんじゃないかと。
んで前回のブログで書いた星野佳路さんの言葉で自信がついたな。

なのに、クリエイティブをあきらめる人が多くないですか?
ゲームとかサービスとかデジタルマーケとかもいいんですけど、
そっちの方が楽で儲かるから、みたいな動機の人が多くない?
元々根っからのゲーム好きで、とか
小さいときからずっとサービスやりたかった、
とかならいいけどさ。
だから変な問題も起きるんじゃないの。
要領よく儲けた奴が偉い、という価値観が意外とはびこってんだな。

私は小さいときからずっとクリエイティブが好きで、
今後の世の中にとっても必要なものだと実感しているので
あきらめませんよ。

クリエイティブは時間がかかるよ。
人を育て、技術を学んで・・・。
でも自分自身、今もクライアントワークで日々学んで成長していると思えるから、
楽しいし、やめられない。
やっぱりクリエイティブは儲からないよ。
その上でどうすればいいか、考え続けなければいけないわけです。
まあ、それがビジネスというものなんじゃないかな。
ビジネスってアイデアとか頭の良さを競ってるように思いがちだけど、
地道に学んで、地道に考えた成果は、そう簡単にマネできないでしょ。

そうやって日々自分の初心を思い出して、
間違っていないことを確認してます。
だから、あきらめないよ。

カンブリア宮殿 星野佳路Diary

2016年12月 1日

2016/12/01放送のカンブリア宮殿 星野佳路氏の発言メモです。
前回2010年2月の星野佳路氏の放送もすごく印象的で、それ以来星野さんは好きな経営者なので、今回も楽しみでした。

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世界のホテル業界は
お客の満足度や声をよく聞くようになった

その結果 お客の声を聞けば聞くほど
どのホテルも同じサービスになった
不満はなくて 素晴らしいホテルだけど
みんな一緒に見える

そこを打破するには お客の声を聞いて
サービスを考えるのではなく
自分たちのこだわりを サービスにしていく

この地域に来たら これは食べてもらいたい
青森に来たら この体験はしてもらいたい
沖縄に来たら
これだけは ぜひ見て帰ってほしい
顧客のニーズにない 私たち側のこだわり

悪い言い方をすると
押し付けてでも提供していく
そういうサービスが
"おもてなし"であり"日本的"

リスクを取っていかない限り
日本のホテル会社が世界で評価されることはない
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つまり、それが「クリエイター」の役割だと思うんだよね。データとかAIとかの時代になっても、やっぱり必要なのはクリエイティブの力。だとあらためて言われたのでうれしかった。当然社員ひとりひとりにクリエイターとしての能力が問われるけどね。明日からがんばろ。

できてしまえば当たり前のことDiary

2016年11月20日

できてしまえば当たり前のことのように感じるんだけど。

企業理念とかやりたいことをできるようになるための組織編成やルールや業務フローができあがって機能するようになるまでには長い長い時間がかかるな。
でもそれができると、それが組織の強さになるってことになるんじゃないかな。

なんでなかなかできないかというと、毎年毎年いろいろなことが起こって、本来やるべきことになかなか集中できないから、といつも思う。だいぶやるべきことが見えてきてあと一歩感あるんだけど、時間的にやっぱりあとちょっと足りない。

次から次へと予期せぬトラブルとか起きるからな・・・
でもあと一歩のところまで来てる手応えがある。一年で結果を出そう。

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