株式会社ソニックジャムの社長ブログ

真田丸の面白さをつらつらと書くDiary

2017年1月 5日

2017年あけましておめでとうございます。
だいたい年の始めのエントリーは、今年の目標などを高らかに熱く語ることが多いのですが、今回はあえて、NHK大河ドラマ「真田丸」を見た感想をつらつらとまとまりなく書いていきたいと思います。

そもそも本放送は全く見ていなかったのに、なぜ今!?急にかと言うと、昨年末に総集編を見とくかーと思いたち見たところ、想像以上の面白さに驚き、あわてて正月休みにNHKオンデマンドで関ヶ原あたりから最終回まで15回分くらいを一気見した次第です。さすがに全部は多すぎるので・・・。では以下、つらつらと。

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戦国時代は基本的に面白い。信長、秀吉、家康などの立場からのドラマは数多いが、真田視点での切り口が新鮮。

どこかの大名について生き延びる、中間管理職的な立ち位置のヒーローは珍しいのかな。カッコイイ中間管理職、というのがなんか島耕作みたいで。やたら女にモテるところとか。セリフ回しや上司・部下との関係など、ビジネス視点でも参考になるし、面白い。

三谷幸喜の時代劇はあえて現代的なセリフ回しを多用するようだ。個人的にはそれはどうかと思いつつ、しかしキャラクターに親しみが湧きやすくなったのは事実。特に女性キャラ(長澤まさみ、竹内結子、松岡茉優など)はかわいかったな、と思えるのはそのせいかも。

滅びの美学、みたいなものは日本人の特性としてあるような気がするのだが、意外と三谷幸喜の得意とするのもそういうところかも。人間の背負う悲哀の中のおかしさ、みたいな。

軍議のくだりは、三谷幸喜得意の心理ゲーム。12人の優しい日本人を思い出した。

印象に残ったセリフ「敵をひとつの塊と思ってはならん。所詮、人の集まりじゃ」。戦の勝敗は戦術の巧拙によって説明されるケースが多いと思うが、実際は人間の集まり。戦を人のモチベーション管理など人事マネージメントの問題ととらえること。以前、「坂の上の雲」の日清戦争のくだりでも同じように新鮮に感じたのをおぼろげに記憶している。

映像としては、キレイだったと思う。龍馬伝の映像は非常に印象深かったが、平清盛でちょっとリアル方向に寄り過ぎかと思えたのが、よいバランスに落ち着いたように思えた。ほどよいつくりもの感というか。最近の4K以降の撮影テクノロジーの進歩のせいもあるのかな。

ま、要するに、昔から三谷幸喜は好きです。

クリエイティブを、あきらめない。Diary

2016年12月10日

世の中、どんどんデジタル化されますよね。マーケティングも、サービスも。
で、なんか、トンチンカンなものや人が増えましたよね。
Facebookをちらちらっと見ると、
この人なにやってるんだろう?とか
こんなくだらないことのどこが面白いの?と感じることが増えました。
そんな自分の感覚を信じたいです。

データドリブンとかAIとか、
そういうシフトは当然というか必要だとは思っています。
だからこそクリエイティブがより重要になってきているんじゃないかと。
んで前回のブログで書いた星野佳路さんの言葉で自信がついたな。

なのに、クリエイティブをあきらめる人が多くないですか?
ゲームとかサービスとかデジタルマーケとかもいいんですけど、
そっちの方が楽で儲かるから、みたいな動機の人が多くない?
元々根っからのゲーム好きで、とか
小さいときからずっとサービスやりたかった、
とかならいいけどさ。
だから変な問題も起きるんじゃないの。
要領よく儲けた奴が偉い、という価値観が意外とはびこってんだな。

私は小さいときからずっとクリエイティブが好きで、
今後の世の中にとっても必要なものだと実感しているので
あきらめませんよ。

クリエイティブは時間がかかるよ。
人を育て、技術を学んで・・・。
でも自分自身、今もクライアントワークで日々学んで成長していると思えるから、
楽しいし、やめられない。
やっぱりクリエイティブは儲からないよ。
その上でどうすればいいか、考え続けなければいけないわけです。
まあ、それがビジネスというものなんじゃないかな。
ビジネスってアイデアとか頭の良さを競ってるように思いがちだけど、
地道に学んで、地道に考えた成果は、そう簡単にマネできないでしょ。

そうやって日々自分の初心を思い出して、
間違っていないことを確認してます。
だから、あきらめないよ。

カンブリア宮殿 星野佳路Diary

2016年12月 1日

2016/12/01放送のカンブリア宮殿 星野佳路氏の発言メモです。
前回2010年2月の星野佳路氏の放送もすごく印象的で、それ以来星野さんは好きな経営者なので、今回も楽しみでした。

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世界のホテル業界は
お客の満足度や声をよく聞くようになった

その結果 お客の声を聞けば聞くほど
どのホテルも同じサービスになった
不満はなくて 素晴らしいホテルだけど
みんな一緒に見える

そこを打破するには お客の声を聞いて
サービスを考えるのではなく
自分たちのこだわりを サービスにしていく

この地域に来たら これは食べてもらいたい
青森に来たら この体験はしてもらいたい
沖縄に来たら
これだけは ぜひ見て帰ってほしい
顧客のニーズにない 私たち側のこだわり

悪い言い方をすると
押し付けてでも提供していく
そういうサービスが
"おもてなし"であり"日本的"

リスクを取っていかない限り
日本のホテル会社が世界で評価されることはない
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つまり、それが「クリエイター」の役割だと思うんだよね。データとかAIとかの時代になっても、やっぱり必要なのはクリエイティブの力。だとあらためて言われたのでうれしかった。当然社員ひとりひとりにクリエイターとしての能力が問われるけどね。明日からがんばろ。

プロデューサーは楽しDiary

2016年10月26日

最近自分の中で、仕事に対しての手応えがあります。
自分が役割を果たしているという実感というか。
それは、本当の意味でのプロデューサーでなければな、と常々意識してきたことが、できるようになってきた感じがするから。

文字通り新しいものを生み出すのがプロデューサーだと思っているので、新しいコラボや、新しいサービスや、新しい考え方を提案しかなきゃダメで。「普通はこうだろう」と考えたあとに「それを超えるには」と常に考えます。
そうすると、だいたいにおいて、必要な労力は大幅に増大し、予算は大幅に超過し、一般的なプロデューサーの役割としての予算管理としてはダメダメですが、自分の枠内・予算の枠内で無難に収めたもののどこが面白い?

そうして実現したプロジェクトは、結果的に評価を得たり、次のお仕事につながったり、自分の経験になったりと、成果も実感できるようになってきたので、自分は正しいんだと信じて突き進んでおります。
仕事は楽しいのう!

【わかる奴だけわかればいい】アナログカートリッジの比較Diary

2016年10月 1日

最近の趣味は、と聞かれたらそれは「アナログレコード鑑賞」です。
今年、ついにアナログレコードプレイヤーを購入。
18歳まで実家にいたときはアナログプレイヤーとCDプレイヤーと両方持っていましたが、一人暮らしを始めるタイミングで、もうCDだけでよいだろうと思い、アナログレコードとプレイヤーは実家に置いたままでした。

それから25年以上が経ち・・・アナログレコードに針を落とした瞬間聴こえてきたものは・・・
CDとは全然違う、音の厚みと柔らかさ!そうだった、元々音楽はこうだった、この音だったのだ!
と衝撃を受け、それからヤフオクやディスクユニオンで格安のアナログ盤を漁るのが趣味に。

そうなってくると、当然のようにオーディオ機器が気になってくる・・・。
いわゆるオーディオマニア(底なし沼)への第一歩なわけですが、スピーカーやアンプを替える前に、まずは自分の理想のアナログカートリッジを探そう!と非常に冷静かつ合理的に考えて、いくつか入手して聴き比べています。
以下は、自分の覚え書きのためのメモですが、もしもいつかどこかの誰かの参考になれば幸いです。


DENON DL-103

超標準機、という感じ。これを基本軸にして好みの音を探すんです、とダイナミックオーディオの店員に教わった。
実際にネットで音の特性とかを調べても、超フラットで、ある意味無個性というか地味。
しかし、全体的なアナログらしい柔らかさ、適度な広がりがあり、実は一番飽きないかもしれない。
実際にカートリッジを替えるときは、一回これに戻って耳慣らしをしたりしています。


audio-technica AT-OC9/III

解像度が高く、高音の伸びがすばらしい。スピーカーによってはキンキンしてしまうかもしれない、と心配してしまうほど。
低音は柔らかい印象。ビシビシくる感じは無い。全体の広がり感があるので、クラシック向きかもしれない。山下達郎のON THE STREET CORNERとかもいいね。
非常に心地よく聴けるのでしばらくメインで使っていたのだが、こういう音ならCDでいいんじゃないか?と思い始め、他のカートリッジを試すようになりました。


Ortofon 2M Blue

全体的に元気で派手な感じ。シンバルやシャリシャリ感が強いのかな。
低音が強めだが、引き締まった感じではない。中域が強いのかチョッパーのベースが元気にビンビンくる。
全体のバランスの問題なのか、ボーカルの中高域がやや引っ込んだ感じがするかも。スネアもペシャッとなってしまったような気が。
80年代以降の音だと楽しいかもしれないが、70年代以前のロックやジャズだとちょっと合わなそうだな・・・と思い、あまり使い続ける気がしない。


SHURE V-15 Type III

ベイシーなどのジャズ喫茶でよく使われているとのことで。すでに発売は終わっているのだが、聴いてみたくてヤフオクで状態が良さそうなものをゲット。
中低域が豊かで引き締まっている。つまりウッドベースの響きがいい。そしてボーカルものの声の厚みと存在感が強く感じられた。このあたりがジャズ向きと言われる所以か。低音(バスドラとか)はカタい印象で、リズムがドンドンくるということは無い。高音の広がりや解像度はあまり無く、もっさりしているとも感じる。
たしかにオールマイティでは無いが、アナログでジャズを聴く良さが実感できる。ロックでもデレク・アンド・ザ・ドミノスのライブ盤のドラム・ソロを聴いたらグッと来た。万能なを求めるのではなく、ハイファイがベストではなく、奇跡的に機器と音楽とばっちり合ったときのそこにしかない快感がアナログの楽しみなんですよね。しばらくいろいろ試してみようかな、クラシックはダメだろうけど・・・。スティーリー・ダンを聴いたときは、都会的なサウンドが泥臭くなったような違和感を感じたけど、聴いているうちにそれもアリかと思えてきました。


audio-technica AT33PTG/II

もしかすると、V-15に解像度と華やかさを加えたような感じかもしれない、と勝手に期待を抱いて購入。
実際聴いてみると・・・
高音の広がり、柔らかい中域、強すぎずしかし十分な低音の響き・・・バランスがとれてカラッとしたサウンド。ぱっと聴いた感じ欠点が見当たらない。というか欠点が無いのが欠点というか、オールラウンド過ぎるというか、無個性というか、そういう意味ではDL-103に近い。DL-103の方がより中低域が太くて柔らかい印象だが、こちらのほうがボーカルは豊かに聞こえるから不思議。
女性ジャズボーカルではドリス・デイの声が柔らかく響き、ロックではエアロスミスのROCKSのヘヴィなサウンドもジェフベックのWIREDのパワフルなリズムもしっかり再現してくれた。
今後しばらくこれをメインに使ってみようかな。

次はOrtofon SPUにチャレンジしてみたいのう・・・

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