株式会社ソニックジャムの社長ブログ

GW読書メモおすすめ本

2015年5月 8日

ゴールデン・ウィークに腰を痛めまして、結果遠出する予定ができなくなり、ひたすら本を読んで過ごす5日間となりました。まあ、結果的にたまっていた本が読めたし、よかったということで。
読んだ本をいくつかメモ。

> スマートマシンがやってくる 情報過多時代の頼れる最強ブレーン / ジョン・E・ケリー3世, スティーブ・ハム

今をときめく(?)IBMのワトソン。コグニティブ・コンピューティングについての、
なんとなくのイメージが楽しめる(?)本。

こういう映像って・・・なんか欺瞞ぽいっていうか。本質感がないというか。結局こういうので利益を得るのって一部の層(政治、防衛、医療、経済などの大きな力)なんじゃないかと。一般市民の直接的な利益ってあんまりなさそう。別にパスタの種類なんてなんでもいいし。

・・・というイメージビデオよりはこの本のほうが具体的な未来かもしれない。が、あまり詳しく書いてないというか、詳しく書かれてもどうせ理解できないのかもしれないが、でもしかし、なんとなくすごそう、ということでも今は充分なのかも。一読の価値はあると思う。


> 融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 / 渡邊恵太

前半の透明性へのアプローチ・自己帰属感のあたりは、自分にとって興味があったけどややもやもやしていたインターフェースデザインに関する考察が整理されて説明されていてとても自分の頭がすっきりして爽快でした。
後半、具体的なアウトプット設計については、自分もまさに現在進行形で考えているところなので、新しい発見という感じではなかったですが、自分のような職業でない人には非常に興味深く面白いのではないでしょうか。

でも結局、重要なのはテクノロジーじゃなくて、「深澤直人の傘立て」みたいなデザインができるかどうかなんだよな・・・。


> 問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術 / 佐藤 オオキ

まあ、いわゆる発想法的なやつかーと最初読み始めたときはそんなに期待しておらず、
実際途中でもういっか的に読むのやめていたのですが、ヒマだったので続きを読み始めたら段々面白くなってきて、なんと一番大事なことが一番最後に書いてあった!それは・・・
(内緒!自分で読め!と言いたいが)

『「問題を必ず解決する方法を見つける」のではなく、「必ず解決できる問題を見つける」こと。』


> HARD THINGS / ベン・ホロウィッツ

CEOの苦労話。だから、CEO以外の人は読んでもあまりわからないかも。そんなことないか。
前半がドキュメント的なストーリー、後半がそこから学んだ教訓、という構成は新しいかも。後半の説得力が違うもんね。自分としては一番気になったのは「ピーターの法則」。
どう考え、どう対処するかは自分や周りの会社共通の悩みなんじゃないか。


> コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと(kindle版) / 川上 量生

世の中みんな、いろんなことに目が眩んで「コンテンツ」がおろそかになってない?と常々思うし、自分でもいろいろ考えてはいるんですが、川上さんはジブリとかKADOKAWAとか「コンテンツ」に着目しているのは明白。今の時代に必要だし、スパっとわかりやすい考察。大変興味深く読んだ。ちょっとしたヒントがあった・・・かもしれない。(しかしひどいデザインの表紙だね)
あっという間に読めるしkindle向き。


> マーケット感覚を身につけよう(kindle版) / ちきりん

普通にいいことが書いてある。一般常識として。
あっという間に読めるしkindle向き。

記事メモ「大企業の「誤解」がイノベーションを阻んでいる」日記

2015年5月 7日

> 大企業の「誤解」がイノベーションを阻んでいる

大事なことが簡潔にまとまっていたので、メモ。

"「技術起点」ではなく、顧客が何を求めているかを探索するという「価値起点」へと変化し、「発明」と「洞察」、どちらが欠けてもイノベーションは成立しない"

"既存事業の拡大。もうひとつが新事業創出。それぞれをわけて考え、新規事業創出のための社内エコシステムを構築すべき"

 1. 事業創造にコミットする「経営者」
 2. 課題発見とその解決により、新しい顧客価値を創る「事業創造人材・チーム」
 3. そのアイデアのブラッシュアップを支援する「加速支援者」
 4. 新しいアイデアを集めて事業化する「社内プロセス」
 5. 新しい事業を興しやすい環境を整える「社内インフラ」

SJ AWARD 2015 そして15周年日記

2015年4月30日

2000年4月27日 合資会社ソニックジャムが誕生。つまり、4月27日はソニックジャムの創立記念日。そして今年は15周年なのでした。ちなみに株式会社ソニックジャムの設立は2001年9月3日。2016年9月で設立15周年になるので、なんかやろうかな?パーティとか。一回やってみたいのが、これまで所属した社員全員に声かけての大同窓会。どうかな?

さて毎年この時期に開催しているのがSJ AWARD。一年間(4月〜3月)の作品の振り返り、活躍した社員を表彰するイベントです。今年は、ついにトロフィーをリニューアル!オリジナルトロフィーを制作しました。内部にプロジェクターが組み込まれているので、ロゴがアニメーションし、歴代MVP受賞者が表示されます(予定)。
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気になる今年のMVPは・・・まあ社内のイベントなので内緒にしとこう。

ミラノ出張記(2) ミラノ・サローネ国際家具見本市日記

2015年4月20日

ミラノ・サローネ国際家具見本市の会場は広い。とてつもなく広い。幕張メッセの数倍あるのではないかと思えるくらい広い。ちょっと調べたら、東京モーターショウの8倍!くらいの展示規模のようです。半日 x 2回会場に行きましたが、全体の半分くらいしか見れないという・・・。

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大手のインテリアメーカーや照明メーカーのブースはかなりお金をかけた豪華なもの。日本では見られないメーカーや商品も数多く(ほとんど?)、奇抜なデザインや見たこともない商品ばかりでずっとうろうろしていても全然飽きません。「こんなん誰が買うねん」「イタリア人どんだけ家具好きやねん」とつぶやきつつ、テンションは上がりっぱなしです。フィリップ・スタルクのデザインは多かったなー。日本人では深澤直人、nendo、吉岡徳仁など。
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デザインをこんなに浴びたような感覚は初めてで、こんな世界があったんだ、こんな自由でいいんだ、と新しい世界に足を踏み入れたような感じがします。なんでもっと早くもっと若いときに来なかったんだ、というのが悔やまれるくらい。デザイナーとかデザインに関わる仕事をしている人たちは絶対行くべき、だと思いました。もっと自由な発想で、デザインとビジネスを考えていくヒントというかカケラが頭に少し残ったので、それを育てて実現していきたいです。

ミラノ出張記(1) AMBIENTEC at ROSSANA ORLANDI日記

2015年4月19日

ミラノに行って来ました。
今回、お付き合いのある照明ブランドAMBIENTECが、ミラノ・サローネの期間中、ROSSANA ORLANDIで展示をすることになり、それのお手伝いをしつつ、ミラノ・サローネ自体を体験しようというものです。

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展示の行われたROSSANA ORLANDIは有名なセレクトショップで、世界中のメーカーやブランドがそこで扱ってもらうために日々売り込みをしているようなところなのですが、今回いろいろなご縁もあり、商品が認められ、展示することができました。ミラノ・サローネ本体とは別物なのですが、期間中は街中がインテリアとデザインのお祭りみたいになっていて、至る所(200箇所くらい?)で展示やイベントが行われています。
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展示自体は好評でしたが、まあ、そういう展示はその場ではだいたい好評なものなので(来た人は「いいね」とはいうけど「これはダメだ!」という人は普通いない)、実際の評価はその後のメディアの取り上げられ方とか実際の売上によるかと思います。しかし、実際に他のいろいろな展示を見たり、ユーザの反応を見て、プロダクトの質の高さを実感することができました。今後ブランディングのお手伝いがうまくできれば、独自のブランドポジションを獲得できるのではないか、と思えます。
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今回に合わせてリニューアルしたサイトのアクセスは、会期前の5倍以上になり、7割以上が海外からのアクセスです。しばらくは今回のミラノバージョンですが、今後の展開も徐々に考えていきます。

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