スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~


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私がアップル社を去った後
スカリーは深刻な病に侵された
同じ病気にかかった人を見てきたが
彼らはアイデアを出せば
作業の9割は完成だと考える
そして考えを伝えさえすれば
社員が具体化してくれると
思い込むんだ
しかしスゴいアイデアから
優れた製品を生み出すには
大変な職人技の
積み重ねが必要だ
それに製品に発展させる中で
アイデアは変容し成長する
細部を詰める過程で
多くを学ぶし
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だから製品を
デザインするときは
5000のことを
一度に考えることになる
大量のコンセプトを
試行錯誤しながら組み換え
新たな方法で繋ぎ
望みのものを生み出すんだ
そして未知の発見や問題が
現れるたびに全体を組み直す
そういったプロセスが
マジックを起こすのさ
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ほんまジョブズさんはええこというで