インターステラーとベイマックス

どちらも周囲のみなさまに好評なので是非観たいと思っていました。

<インターステラー>
さすがにロジックがデタラメすぎのような・・・。昔の手塚治虫のSFマンガ見てるみたいな感じ?光の速さを超えると時間が逆戻りして過去に戻るみたいな話あったな・・・。あと、愛があれば奇跡は起きるみたいなのはヒューマニズムなのかご都合主義なのか。とはいえ、面白いです。あっという間に時間が過ぎた。でもなんか重苦しくて疲れた。宇宙の話って見てるだけで息苦しいし。結局、ちょっと間の抜けたA級(そこがいい)とみるか、よくできたB級とみるか。どちらにしても、いい、みたいな感じかな?

<ベイマックス>
見た目は子供向け(?)アニメーションだけど、未来や技術に対する考え方はこっちのほうはすごく現実的。ロボット技術は納得感あるし、個人がデータ化されてメモリに保存されるようなイメージとか、人間の能力が拡張されていくこととか、だから一見荒唐無稽だけど、リアリティを感じたし、今のタイミングでこの話ってすごいいいと思う。なんかひさしぶりに明るい未来を見たよ。そして、この映像のクオリティの高さ、それ自体が未来を象徴しているようで、圧倒されたし、うれしくなった。でもそれに取り残される恐ろしさも考えずにはおれないが。とにかくカメラワークが素晴らしかったので、もう一回観たい。