燕三条 工場の祭典 2019

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行ってきました。

数年前から開催されていたことは知っていて、行きたい行きたいと思っていたので、ついに念願叶いましたよ。

行きたい理由その1:工場と職人。
なんて男ゴコロをくすぐるんでしょう。でっかい豪快な機械と、職人の繊細な作業のコントラスト。見ていて飽きません。刃物の鍛造の工程も「焼入れ」「焼戻し」くらいは覚え、だいぶ詳しくなりました。まあ普通の人(これまでの自分)はほとんど知らないと思いますが、鋳造や鍛造を知るというのも大事な教養ですよね。
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行きたい理由その2:すごい技術をもっと知りたい。
やっぱり「20年以上の経験がある職人にしかできない」みたいな技があるんです。玉川堂の銅器のように、アートの領域まで達しているものもあります。他にも知られていないがすごい技、というのがあるのではないかと、それを探したいと思っていました。実際に見たのは、金属を染める技術とか、金属を精密に切り出す技術とか・・・いずれそういった技術とコラボした開発をやりたいな。
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行きたい理由その3:ブランドづくりや地方創生について考える。
爪切りで有名な諏訪田製作所のように、ブランディングに成功している例もいくつかあり、若い経営者が自社ブランドを立ち上げているものも増えているように思いました。もちろんすべてうまくいっているわけではないでしょうが、ネット活用と海外展開で成功しているブランドもあるようです。一方、自分が好きなものをつくってる、それで食えていければいい、というスタイルの企業もあり、それはそれでうらやましく感じます。

前日入りし、丸二日間でしたが、全然時間足りなかったな。あと移動が大変なので、二日目は急遽レンタカー借りました。来年はもう少し時間的余裕をもって、また行きたいです。