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2021年にやり残したこと
December 29, 2021 Diary今年を振り返ると、全体的には・・・まあまあかな。まあまあ、というのは悪くはなかったけど良いというほどでもなく、だがどちらかと言えば良いと言えるかな、みたいな。やっぱり2020年はもう未知の世界すぎて、あれよあれよという間に飲み込まれた感があるけど、2021年は人類の知性でなんとかしなければと、困難な状況に立ち向かった印象の一年でした。ですが、力及ばずやり残し…
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SJアワード2021 開催!
November 05, 2021 Diary昨年に続き、今年もSJアワードを開催しました。SJアワードとは、一年間を振り返り、みんなの投票でMVPや最優秀プロジェクトを選出して表彰するイベントです。 今年も複数会場に分かれてオンラインで接続しての開催。当日の朝に参加者全員抗原検査を実施。そもそも本当は設立記念日である9/3ごろに開催したかったのですが、そのころは新型コロナ第5波で緊急事態…
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科学的な政治、科学的な経営(コロナ後の世界 / 内田 樹)
October 30, 2021 Books> コロナ後の世界 / 内田 樹 これまで、コロナ禍における政府の対応などを見ていてずっと釈然としないモヤモヤ感があったのが、これを読んでとてもすっきりしました。 新型コロナのような未知の脅威であり地球規模の課題に対しては、科学的な態度・・・つまり仮説をたて、実施して、結果を評価し、また次の仮説をたてる、を繰り返して少しずつ進んでいくしかないと思います…
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SONICJAM設立20年。だが何もしない。
September 03, 2021 DiarySONICJAMの設立は2001年9月3日。それから20年が経過しました。 長かったような、あっと言う間だったような・・・。自分も年をとりまして、50才を越えたということは人生の大部分であり大事な時期をSONICJAMで過ごしてきたんだな、とあらためて思ったり、これまで出会った人たちのことを思ったり、今までしてきたことをちょっと誇らしく思ったり、何も成し遂げ…
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Tokyo2020が終わった
August 09, 2021 Diary昨日東京オリンピックの閉会式が終わり、祭りの後の寂しさを感じつつ、思ったことを記録しておこうかと思います。 今回はコロナ禍ということで、開催反対派の方々も多くSNSなどで意見を見かけることもありました。しかし、オリンピックというのは地球規模の国際イベントであり、その開催を日本でやらせてくれと立候補したわけですから、日本の感染対策がうまくいってないから中止して…
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例えば、システムを憎んで能力を憎まず。
July 20, 2021 Diary罪を憎んで人を憎まず。というのは元々は孔子の言葉のようです。 会社でのプロジェクトでも、ミスやトラブルなどで問題になり、始末書などを書くこともあります。たまに。最近少ないけど。これまで結構それなりにたくさん。 例えば致命的なバグのせいでシステムに障害が発生し、ユーザーに迷惑をかけた、というような場合。原因や対策を報告しなければなりませんが、そういった場合の基…
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ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門 / 原野守弘
May 07, 2021 Books> ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門 / 原野守弘 原野さんと言えば、電通→ドリル→Party→もり と広告界のスター街道を歩いてこられたという印象が強い方。私自身、ドリル時代に何度かお仕事でもご一緒しました。当時の印象としては、クリエイティブ・ディレクターってこういうものなのか、というのを知ったというか、クライアントに言うべきことはビシっと…
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Are you ready to be a techno-optimist again? / MIT Technology Review
March 31, 2021 DiaryMIT Technology Reviewの新刊は、毎年恒例の「10 BREAKTHROUGH TECHNOLOGY 2021」だ。つまり「今年はこの技術が来るゾ!」という、革新的技術を紹介する号で、毎年楽しみにしている。 しかし、今年はこれまでとは紙面の雰囲気が全然違う。タイトルは「THE PROGRESS ISSUE」だ。そもそも、進歩とは何か?と問うと…
KEN MURATA
SONICJAM CEO
愛知県名古屋市出身。2001年に株式会社SONICJAMを設立。プログラマーであり、プロデューサーであり、クリエイティブディレクターであり、ギタリスト。好きなものは、プリンとアナログレコードと熱帯魚。B型のおひつじ座。